- 出演者
- 檜山靖洋 勝呂恭佑 首藤奈知子 近藤奈央 大谷舞風
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
東京都はカスハラを防ぐため全国初となる条例の制定に向けた検討を進めている。カスハラはセクハラやパワハラのように法律で定義はなく、事業者が対策を講じる義務もない。条例の制定に向けた検討が進められる中専門家などが参加する会議が開かれた。条例の実効性を確保するため新たに設けるガイドラインに具体的行為を例示することも提案した。会議ではこれらの提案の他罰則を設けないことも了承された。東京都は早期の条例案の提出を目指すことにしている。カスハラを定義づけることについて関西大学社会学部・池内裕美教授はとても大きな第一歩だとする一方、このボーダーラインまでなら言ってもいいだろうという悪い例も出てくる可能性はあるとコメント。
公正取引委員会は、米国のグーグルが検索連動型と呼ばれるインターネット広告の配信事業で、競合するLINEヤフーの事業を不当に制限し、独占禁止法に違反した疑いがあるとして、審査を行ってきた。グーグルは事実関係を認めたうえで、再発防止などを確約する計画を提出していたが、公正取引委員会は22日付けで認定したと発表した。これにより、重い行政処分である排除措置命令などは免除された。
北京五輪のフィギュアスケート団体で日本のメダル獲得に貢献したアイスダンスの小松原美里選手・尊選手のカップルが解散することになった。美里選手は協議を引退し、今後はプロスケーターとして活動を継続。尊選手はさまざまな可能性を検討しているという。
7年前千葉県でベトナム国籍の小学3年生の女児が連れ去られ2日後に遺体で見つかる痛ましい事件が起きた。女児は生前日本とベトナムをつなげる仕事に就きたいと話していたとのことで、ベトナム料理店を営む父は今も日本に踏みとどまり娘のことを思い出しながら暮らしている。二本松岳温泉に去年6月にオープンしたベトナム料理店のオーナー・レェアインハオは、店を開いた理由が最愛の娘を事故で亡くしたことが関係していた。娘は当時住んでいた千葉県松戸市で登校中に連れ去られた。娘はこの時小学3年生だったという。事件後日本での生活が怖くなり帰国も検討したが、生前の娘の「日本とベトナムをつながる仕事をしたい」と話していたとのことで、娘の夢を実現し報いたいと千葉県内でベトナム料理店をオープン。コロナ禍を経て物件条件がより良い二本松市に今の店を構えることにしたという。そして温泉旅館の経営に向けて動き始めている。宿の名前は生まれ変わるという意味の「RE BIRTH」の頭文字を取った「RB HOTEL」。日本とベトナムの架け橋になるとの夢を天国の娘と一緒にかなえる覚悟である。
為替と株の値動きを伝えた。
物流の人手不足の解消に向けて、岸田首相は荷物を無人で運べる専用インフラ「自動物流道路」を新たに高速道路に整備するために、ルートの選定を含めた基本計画を夏ごろに策定するように関係閣僚に指示したという。この他、医療のデジタル化に向け、今年度中に電子処方箋導入を図ることや、学校業務のデジタル化の工程表を作ることなどを確認。一方、会議では役割を終えた6基金 計11事業の廃止と共に5466億円を国庫に納付することが報告された。
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カスタマーハラスメントを防ぐ全国初の条例の制定に向けて、東京都は専門家などが議論を行う部会を開いた。カスハラを定義づけるとともに、店側のミスで法外な金額を要求するなどの具体的な行為を例示する案が了承され、都はこうした内容に基づいて早期の条例案の議会提出を目指すことにしている。専門家は「東京都にスピード感を持って有効な対策を打ち出してもらいたい」と語った。
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各都道府県で開かれている国民スポーツ大会に開催方法を巡り、全国知事会長を務める村井知事は22日に知事会が行ったアンケートでは大幅な見直しを求める方向になっていると明らかにした。今後知事会として日本スポーツ協会などと協議をするという。
国際的に活躍するピアニスト・辻井伸行さんが、クラシック専門の音楽レーベルとしては世界で最も古いドイツ・グラモフォンと日本人ピアニストとして初めて専属契約を結んだことを発表した。7月にはベートーベンの曲を収録し、来年アルバムとして世界に発表するという。辻井さんは「世界で発信できるチャンスだと思う」とコメントしている。
NEWS WEB ランキングを紹介した。大谷翔平の日本選手最多ホームラン記録の記事などが上位に入っている。
教育のデジタル化に対応するため国は全国の小中学生に1人1台の端末を配備するGIGAスクール構想を進めている。久喜市の精密機械修理会社でここ数年壊れたタブレット端末やノート型PCの修理依頼が相次ぎ今年1月に久喜市から受注した端末は全て小中学校に導入された端末だったという。修理の原因は液晶パネルの破損が最も多く全体の約60%を占めた。鷲宮中学校ではほとんどの授業でタブレット端末を使っている。久喜市では3年前小中学校で1万台あまりの端末を導入した。その一方故障も相次いでいる。久喜市教育委員会によると今年2月時点で市内小中学校で修理中だった端末は約450台。修理費用は昨年度までの3年間で7390万円あまりで全て市が負担した。埼玉の20の市では1万5000台あまりの端末が破損していたことがわかった。また17の市で端末の修理・保険などの保守費用で少なくとも6億円を超えることがわかった。自治体からは国の補助金が必要などと様々な声が寄せられた。文部科学省によると全国の小中学校にある51万台で端末の破損が確認されたが保守費用への補助はなくこれまでの間自治体が全てを負担してきたという。文部科学省は去年修理や交換が必要になった場合に使えるよう予備機を購入する費用として2600億円あまりを計上し各都道府県ごとに基金を設立し対応することにしている。しかし修理や故障に備える保険費用などは国の補助の対象外となっている。
全国有数の遠洋マグロ漁港の鹿児島県いちき串木野市で昨日マグロの水揚げが行われた。アフリカ南部のモザンビーク沖でとった一匹40キロほどのキハダマグロ30トン。このマグロは九州各地の飲食店で振る舞われるという。
福井県の九頭竜川では毎年6月中旬頃に鮎釣りが解禁されるのを前に鮎の稚魚が放流された。放流された鮎は来月下旬にかけて18センチほどの大きさに成長するという。
北海道にある市立函館病院の消化器外科の笠島浩行さんは出勤はいつも早朝から出勤するがその理由は部下10人程度の勤務状況を確認するため。手術の予定表に書かれた帰っての文字は夜間に緊急手術を行った医師に帰宅を促すサイン。金曜日の午前10時には早朝業務の後の笠島さんは二泊三日で奥尻島に応援に向かう。車フェリーで四時間以上かけ、この3日間は宿日直許可という労働基準監督署からの特別な許可で労働時間から除外される。到着後すぐ外来診療を行い、常勤一人で島を守る医師を休ませるという。週末に奥尻島含め月に複数回地方へ支援に入っている。しかし奥尻島には笠島さんら3人が派遣されていたが今年に入り、整形外科の派遣を打ち切って二人程度に縮小された。医師派遣の打ち切りを決断した市立函館病院の森下清文院長は、その背景には救急医療の増加があるという。去年一年間のこの病院の救急搬送は6600件で過去最多に。医師9割が函館市に集中し、遠くまで応援に出る必要があるために移動や滞在の時間が負担になる。こうした中で奥尻島の他にも医師の派遣打ち切りになった場所も。北海道の最南端の松前町は、週1の小児科医の派遣が打ち切りになり町内で小児科医の診察を受けられなくなった。街では総合診療医により診察などで当面はしのいでいくしかないという。
古代ローマの都市のポンペイは2000年前に噴火によって火山灰でうもれた。今も発掘が進む中で、ギリシャ神話が描かれた壁画や床に白いタイルを敷き詰めた当時の部屋がある屋敷発見された。他にもパンを焼くかまどなどが発見されたという。
ノートルダム大聖堂の大規模の火災から先週の15日で5年が経過。フランス・パリでは再建工事が着々と進められていた。国の威信をかけたプロジェクトで、数百人の職人が輝きを取り戻すために作業中で今年12月には一部が一般公開される予定。