- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像と挨拶。
フィリピン付近にある熱帯低気圧は今後、台風に発達する見込み。台風になるとことし初めての1号となる。その後、進路を北寄りに変えて進み、29日以降、沖縄県の大東島地方に接近するおそれがある。気象庁は今後の情報を確認するとともに、高波や強風に注意するよう呼びかけている。
岸田総理大臣はきょう午後、政府専用機で韓国・ソウルを訪問する。あす4年半ぶりに開かれる日中韓3か国の首脳会議では、大学同士の交流や観光を通じた人的交流を一層促進し、来年からの2年間を「文化交流年」と位置づけることを確認する方向。そして、経済、貿易分野での協力など、会議の成果を盛り込んだ共同宣言がまとめられる見通し。3か国の首脳会議について、中国外務省・汪文斌報道官は、貿易や科学技術などの分野で協力を深めたい考えを示した。中国としては外国からの投資が減少傾向にある中で、隣国の日本や韓国との関係を安定化させ、投資の呼び込みにつなげたい考え。一方、中国は今月発足した台湾・頼清徳政権が「1つの中国」の原則を認めない姿勢を鮮明にしていることに対し、台湾周辺で軍事演習を行うなど圧力を一段と強めていて、今回の首脳会議では「台湾は中国の一部だ」という自らの立場を明確にするとみられる。中国は台湾などをめぐって対立する米国が日韓両国と連携を深めていることを警戒していて、幅広い分野で協力することで、日米韓の連携に少しでもくさびを打ち込みたい思惑もあるとみられる。3か国の会議に先立ち、岸田総理大臣はきょう、韓国・ユンソンニョル大統領との首脳会談に臨む予定。関係改善の流れを確かなものにするため、首脳や閣僚間の意思疎通を一層緊密にしていくことなどで一致するものとみられる。また、核ミサイル開発を活発化させる北朝鮮への対応で連携強化も図る見通し。一方、ユン大統領はきょうの会談で、両国の関係を引き続き改善させていく考えを岸田総理大臣に伝えるものとみられる。さらに、岸田総理大臣は中国・李強首相との首脳会談も調整していて、双方が共通の利益を拡大する戦略的互恵関係の推進などを改めて確認したい考え。日本産水産物の輸入停止措置の即時撤廃など、両国の懸案に関する日本の立場を伝えるほか、中国による台湾周辺での軍事演習も踏まえ、台湾をめぐる問題を対話で平和的に解決することも求めるものとみられる。
大相撲夏場所。新小結・大の里は3敗を守り優勝争いでトップに立った。14日目は湘南乃海と戦い勝利。26日の千秋楽は阿炎と対戦し、勝てば初優勝が決まる。
サッカーアジアチャンピオンズリーグ決勝第2戦、横浜Fマリノスはアルアインに大差で敗れ、悲願の初優勝はならなかった。アルアイン 5-1 横浜Fマリノス。
パラ陸上の第一人者で、義足の陸上選手として日本で初めてパラリンピックでメダルを獲得した山本篤が、現役を引退する意向を固めたことが関係者への取材で分かった。山本は42歳。高校生のとき、バイクの事故で左足を失った。初出場の北京パラリンピックでは、走り幅跳びで義足の陸上選手として日本初のメダルとなる銀メダルを獲得。リオデジャネイロ大会で2つめの銀メダルを手にする。4大会連続のパラリンピック出場となった東京大会では、6m75cmを跳んでみずからの日本記録を更新。冬のピョンチャンパラリンピックにスノーボードで出場するなど、二刀流パラアスリートの先駆者としても知られている。パラスポーツの普及に力を尽くし、子どもたちに競技の魅力を伝えるなど日本のパラスポーツ界をけん引してきた。きのうまで開催された世界選手権で、今シーズンの自己ベストをマークし5位に入ったが「勝負で勝ったといえるのはメダルを取れる選手で、プロとしてのアスリート人生は終わりかと思い、身を引く覚悟をした」として現役を引退する意向を固めたという。
ラグビーのリーグワンは、26日、プレーオフ決勝を迎える。リーグ戦1位・埼玉パナソニックワイルドナイツ×リーグ戦2位・東芝ブレイブルーパス東京。注目選手を元日本代表・五郎丸歩さんに聞く。注目するのは両チームの司令塔の松田力也とリッチー・モウンガ。松田力也について五郎丸は「ワールドカップ以上のパフォーマンスが出ている」などと話した。リッチー・モウンガについて五郎丸は「このシーズン通じてずっとパフォーマンスが高いまま維持している」などと話した。今シーズン限りでの引退を表明している堀江翔太については「このような選手は今後10年は出てこない」と話していた。
特徴的なリズムに乗せたメッセージ性のある歌詞、ボブマーリー。43年前の5月に亡くなった。彼には命を懸けて世界に訴え続けたメッセージがある。そんな彼の思いが込められた伝記映画「ボブ・マーリー:ONE LOVE」が今月公開された。なぜ、今の時代にこのメッセージを込めたのか、プロデューサーであり息子でもあるジギーマーリーさんにその思いを聞く。レゲエの神様として知られるボブマーリーは1970年代、カリブ海の島国・ジャマイカの音楽・レゲエを世界に届けた。1970年代後半、ジャマイカでは社会主義路線をとっていたマイケルマンリー首相と、資本主義を掲げていた野党党首・エドワード・シアガ氏の支持者らによる銃撃戦が起きていた。このとき、国をまとめようと立ち上がったのが、ミュージシャン・ボブマーリー。1978年に開催された「ワンラブ・ピース・コンサート」で、ボブマーリーは敵対する両党首をステージに上げ、2人の握手を実現させた。平和は一時的なものだったが、その光景は今も語り継がれている。2018年、レゲエはユネスコ無形文化遺産になった。
全国の気象情報を伝えた。台風1号の最新情報を伝えた。
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