- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 近藤奈央 大谷舞風 打越裕樹
オープニング映像と大谷アナらによるあいさつ。
政治資金規正法改正に向けて自民党はおおむね審議は尽くされたとして、きょう参議院特別委員会で法案を採決を行い、あすにも本会議で成立させたい考え。日本維新の会は衆議院では賛成したものの、自民党と党首間で合意した国会議員に支給される調査研究広報滞在費の使い道の公開などをめぐる自民党の姿勢は不十分だとして繰り返した出している。日本維新の会は納得できないとさらに反発を強めていて、自民党の対応次第では岸田首相への問責決議案を参議院の提出することを検討する方針。党執行部は明日の党首討論の内容などを踏まえ、岸田内閣への不信任決議案提出を判断することにしていて、与野党の攻防は激しさを増している。
東京・渋谷区はハロウィーン期間に酒を飲んだ人によるトラブルが相次ぎ、区は2019年ハロウィーンや年末年始に限り路上や公園での夜間の飲酒を禁止する条例を制定した。しかし、去年5月の新型コロナの5類への移行後、外国人観光客が増える中で渋谷は路上で飲酒できるといった情報がSNSなどで急速に広がる。こうした中、渋谷区はごみの放置や通行の妨げをつながっているとして、飲酒を禁止する期間を通年に拡大する条例の改正案を提出。きのう区議会は全会一致で可決し、ことし10月から施行される予定。飲酒が禁止される時間帯には、区が見回って違反者に指導を行う。ただ、罰金を科すなどといった罰則規定については、これまでと同様、盛り込まれていない。
超党派の国会議員約300人が所属し再審に関する法制度について検討してきた議員連盟は17日小泉法務相と面会し法改正を求める要望書を提出した。要望書では再審に関する法律が戦後の法改正から取り残された結果、えん罪被害者の救済には数十年に及ぶ長い年月を要しているのが実情だとしている。その上で積極的に議論を進め最後の救済制度としてふさわしい法制度の構築を求めている。
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世界的に食料の獲得競争が激しさを増す中、農林水産省と穀物などを輸入している商社が食料の安定的な確保に向けた意見交換会を開き、坂本農相は日本向け農産物の集荷施設の整備などを後押ししていく考えを示した。これに対し商社側は輸入相手国の鉄道や港などのインフラ整備をODAなどで支援することなどを要望した。農林水産省は要望を踏まえ必要な対策の検討を進めていくことにしている。
富士山の山梨県側では、登山者のマナー違反が問題となったことから17日、5合目に登山者数を管理するためのゲートが完成した。山梨県は山開きの来月1日から、1日当たりの登山者数の上限を4000人とし、午後4時〜午前3時までの間はゲートを閉めるほか、1人あたり2000円の通行料を徴収する。山梨県富士山保全観光エコシステム推進グループ・大谷和生政策企画監は「しっかり登山計画を立てたうえで安全で快適な富士登山を楽しんでもらいたい」と語った。
サッカーの日本代表として歴代3位の50得点をマークした岡崎慎司が引退記者会見を開いた。岡崎は3大会連続でW杯に出場。日本代表としてマークした50得点は、釜本邦茂、三浦知良に次いで歴代3位の記録。代名詞となったのが“ダイビングヘッド”。今後はドイツ6部のクラブの監督として指導者の道に進む。
障害馬術について日本は団体と個人の代表枠3を確保している。日本馬術連盟は海外で行われた大会の成績などをもとに選考を行い、杉谷泰造など3人が代表に内定したと発表した。47歳の杉谷は前回の東京大会の出場は逃したものの、1996年のアトランタ大会から6大会連続出場を果たし、今回7回目となる代表に内定。夏の五輪としては日本選手として単独最多出場となる。
カンボジアの内戦で埋められた地雷の処理を20年以上にわたって続けている元自衛官の高山良二さん。活動のきっかけはカンボジアでPKOに参加したことからだった。当時は停戦合意後だったが、平和からは程遠い状況だったという。55歳で自衛隊を退官した3日後再びカンボジアへ向かい、元自衛官の仲間たちと地雷処理事業を立ち上げ、現地の人たちを育成しながら地雷の処理にあたった。しかし地雷処理中、現地の住民7人が地雷の爆発に巻き込まれて死亡した。高山さんはカンボジアでの活動を生涯続けると決意し、2011年には地域復興に取り組むNPOを立ち上げた。生活に欠かせない水を確保するために井戸を作り、幼稚園や学校も建設。さらに現地の人たちが経済的に自立ができるよう、会社を作って焼酎やラム酒の生産にも取り組んでいる。キャッサバ芋などを使った酒は去年国際的なコンクールで入賞。受賞後、会社は高山さんの会社からの資金援助を受けずに酒の売り上げで運転資金を確保することができた。
為替と株の値動きを伝えた。
大阪府北部で震度6弱の揺れを観測し、ブロック塀の倒壊で小学生が亡くなった「大阪北部地震」から6年、地震のあと、大阪府内ではすべての市町村で危険なブロック塀の撤去費用を補助する制度が設けられたものの、府によると今年度も制度を継続している自治体は半数以下となっている。制度を終了した24市町村に理由を取材したところ、「集中的推進のため期限を区切った」「利用者が減少した」といった声のほか、「府からの補助が終了し予算の確保が困難となった」との声もあがった。専門家は短期間に解決できる問題ではないとして制度の継続が必要だと指摘している。
海上自衛隊は、中国が威圧的な行動を強めている南シナ海で16日、米国、フィリピン、カナダの海軍と初めての共同訓練を行ったと発表した。訓練はこの4か国による初めての「海上協同活動」と位置づけられ、互いに通信を交わしたり、隊列を組んで航行したりして連携を確認したという。海上自衛隊は「同盟国や同志国と連携を強化し、地域の平和と安定、海洋秩序の維持強化に貢献していく」としている。
国際NGOのICANは、核兵器を保有しているとされる9か国の去年の核兵器に関連した推計の支出額が、前の年より13%以上増え日本円でおよそ14兆3800億円にのぼったと公表した。ICANは「この5年間で非人道的で破壊的な核兵器への支出が加速していることは、世界の安全保障を改善させるどころか、世界的な脅威となっている」と警鐘を鳴らしている。
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ことしから運用が始まった「熱中症特別警戒アラート」が発表された場合に、暑さをしのぐ施設に指定されたショッピングモールで、従業員が対応を確認する訓練が行われた。館内放送の担当者が水分や塩分の補給を促すことなど来店者への呼びかけ内容を確認。テナントのスタッフに対し、来店者の体調を気遣うようチラシを配って呼びかけた。クーリングシェルターは、行政の施設のほか郵便局や薬局などを対象に、全国で順次指定が進んでいる。
NEWS WEB ランキング。大谷翔平選手関連が読まれている。
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座面に仕切りのあるベンチは、福岡市内では2016年度から650脚以上設置されている。博多駅の近くに設置されているベンチの紹介。ベンチには「ユニバーサル都市福岡」と書かれたプレートが貼られている。こうしたベンチは「高齢者などが立ち上がるのに便利だ」という声がある一方、路上生活者いわゆるホームレスの人たちを寄せ付けないようにしているのではないかと長年議論が続いている。30年前に登録された「背もたれ付ベンチ」というタイトルの実用新案の書類の紹介。ベンチの座面のしきりは、ホームレスの人たちを排除する目的で考案されたものだった。福岡市地域福祉課・久田惣介課長は「そこまでの経緯は存じ上げない。多くの市民の意見は休憩できる場所が増えてよかったという好意的なものだ」とコメント。九州大学大学院・尾方義人教授は「行政は本当に福祉のために必要だったのか、正しく伝えて議論する必要がある」とコメント。認定NPO法人・奥田知志理事長は、「仕切りがなかったベンチはホームレスと支援員の出会いの場だった。それが無くなれば支える福祉ができなくなる」と指摘している。
埼玉・長瀞町を流れる荒川で救助訓練が行われた。訓練に参加した地元の警察や消防隊員が救助の参考のため自らラフティングやカヌーを体験。観光客が流されたという想定の訓練では、助けを求める人の前にロープを投げ入れて岸に手繰り寄せる手順を確かめた。
北海道・浦河町で行われた、地域おこし協力隊が企画した体験ツアー。浦河町では牧場の人手不足が深刻で、競走馬の育成に携わるインド人が増加している。
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福岡県北九州市は、各区役所に実験的に導入されたのはAIを活用した音声認識システム。聴覚障害者など筆談が必要な人に対して、職員の発言を字幕で表示するサービス。筆談だと15分余りかかる対応時間を5分ほどに短縮したいとしている。