- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 首藤奈知子 山田大樹 井上二郎 今井翔馬 野口葵衣
オープニング映像と出演者のあいさつ。
衆議院で与党が過半数を割り込む中、自民党は今月にも新たな経済対策を決定し、その裏付けとなる補正予算案を年内に成立させたい考え。自民党の森山幹事長はきのう国民民主党の榛葉幹事長に協力を求め、政策ごとに協議を進めていくことになった。国民民主党は、衆議院選挙でも訴えたいわゆる「103万円の壁」を見直し、所得税の基礎控除などを受けられる金額を引き上げるよう求めることにしていて、玉木代表は「全くやらないということであれば、当然われわれは協力できないから予算も通らない、法律も通らない」とけん制した。ただ、自民党内には“国民民主党の主張どおり引き上げれば、国と地方を合わせて7兆円から8兆円程度の減収が見込まれる”として慎重な意見もあり、一致点を見いだせるかが焦点になる。また、公明党もきょう国民民主党と幹事長会談を行うことにしている。
石破内閣は、きょうで発足から1か月になる。特別国会で行われる総理大臣指名選挙では1回目の投票で決着がつかず、石破総理大臣と野党第1党の立憲民主党の野田代表との決選投票になる見通し。国民民主党は、決選投票でも野田氏ではなく玉木氏に投票する方針を決めていることなどから、石破総理大臣が最も多くの得票を得て再び総理大臣に選出される公算が大きくなっていて、野田氏も“みずからの選出は厳しい”との認識を示している。石破総理大臣は、再び選出されれば衆議院選挙で議席を失った牧原法務大臣と、小里農林水産大臣を交代させ、速やかに新たな内閣を発足させることにしている。一方、立憲民主党は、小川幹事長が国民民主党の榛葉幹事長と会談することにしていて、自民党の政治とカネの問題を受けた政策活動費の廃止をはじめ、政治改革を進めていくことなどで連携していく方針を確認したい考え。
北朝鮮の国営メディアは“キムジョンウン総書記の立ち会いのもと、きのう午前、ICBM大陸間弾道ミサイルを発射した”と伝えた。ロシア大統領府のペスコフ報道官は31日、“ロシアが北朝鮮にミサイル技術などを提供しているのか”という質問に対し、“そのような情報は持ち合わせていない”と直接の回答は避けた。その上で、6月に両国の首脳が署名した、有事の際の軍事的な支援などを明記した包括的戦略パートナーシップ条約について、「隣国として関係を発展させることはロシアと北朝鮮両国の主権的権利だ」と主張した。国連のディカルロ事務次長は、北朝鮮部隊のロシアへの派遣については確認できていないとしながらも、紛争が激化するおそれがあると強い懸念を示した。米国の国務副長官や駐ロシア大使を歴任したサリバン氏は、“ロシアは北朝鮮による部隊派遣の見返りとして核ミサイル技術を提供することもありうる”と指摘したうえで「プーチン氏がより強く懸念しているのは北朝鮮の核ミサイル開発の進展を望んでいない中国の反応だ」と述べ、ロシアから北朝鮮にどのような見返りが与えられるかは今後、中国の出方がカギを握るという分析を示した。
文部科学省のまとめによると、昨年度全国の小中学校で30日以上欠席した不登校の状態にある子どもは34万6482人で、前年度に比べると4万7000人余り増え、11年連続で増加して過去最多となった。10年前と比べますと小学生が5倍、中学生は2.2倍に増えている。このほか、高校生も3年連続で増加している。不登校の状況としては「学校生活に対してやる気が出ない」が最も多く、次いで「不安、抑うつ」、「生活リズムの不調」などとなっている。また、認知された「いじめの件数」は、小学校が58万件余り、中学校が12万件余り、高校が1万7000件余りなど合わせて73万2568件で過去最多になった。いじめによる自殺や不登校など「重大事態」と認定された件数も1306件と、こちらも過去最多となった。これについて文部科学省は、“学校側が組織的な対応ができず重大事態になった例もあり、早期の発見や対応を促していきたい”としている。また不登校やいじめの問題に詳しい専門家・上越教育大学・いじめ生徒指導研究センター・高橋知己センター長は“不登校の子どもが5万人近く増加したことは衝撃を持って受け止めている。不登校状態にある子どもの受け皿の確保や経済的支援が必要だ”と指摘している。
フリーランスで働く人を保護する法律が11月1日に施行される。新しい法律では、フリーランスに業務を委託する企業などの事業者に対し書面などで報酬額や支払期日など取引条件を直ちに明示するよう求めている。またハラスメントの相談や苦情に対応するための体制の整備が義務付けられる。フリーランスで働く人は国内に462万人以上いるとされ、自由に働き方を決められる一方で仕事を発注する企業などに比べ立場が弱いことから不利益を受けやすいとされている。
フリーランスで働く人たちを保護する法律が11月1日に施行されるのに合わせ、芸能界でのセクハラやパワハラなどの相談窓口を俳優や音楽家などで作る団体「日本芸能従事者協会」が開設することになった。窓口では本人の希望などに応じて精神面のケアや企業に提出する産業医の意見書の作成などを行う予定にしている。日本芸能従事者協会・森崎めぐみ代表理事のコメント。
気象情報を伝えた。
- キーワード
- 渋谷(東京)
正面衝突が多い理由を取材。鳥取県では正面衝突は全体の7割。自動車専用道路のうち、およそ8割が対面通行反対車線の車と近い距離での運転を余儀なくされている。仕切るのは、ゴム製のセンターポール。対策として進められてきたのが「ワイヤーロープ」があるがトンネル、橋の上では設置できない。新たに開発されたのが基礎を深くまで埋め込む必要がない「センターパイプ」を紹介。道路の中央に色のついたラインを引く対策を紹介。
近代五種の全日本選手権がきょう開幕する。初めて馬術に代わって障害物レースが採用される。小澤正修解説委員が「近代五種は近代オリンピックの父と呼ばれるクーベルタン男爵が考案したとされる競技で、水泳、フェンシング、馬術、ランニングと射撃を組み合わせたレーザーランといった複数の種目を一人で行い順位を争う。オリンピックで100年以上の歴史があり、パリオリンピックでは佐藤大宗が日本選手として史上初めての銀メダルを獲得し話題になった。馬術がオブスタクルと呼ばれる障害物レースに変更された。もともと馬の育成にかかるコストなどが課題として挙げられていたが、3年前の東京オリンピックで海外のコーチらが思うように動かない馬を叩いて動物虐待ではないかと問題視されたことが影響した。近代五種はその過酷さからキングオブスポーツと呼ばれる一方で、過去にはオリンピックからの除外が検討されたこともある。国内の競技人口は50人程度」とスタジオで述べた。
日本シリーズ第5戦:DeNA7−0ソフトバンク。DeNAは3連勝で、26年ぶりの日本一に王手をかけた。
NBA・レイカーズ110−134キャバリアーズ。レイカーズ・八村塁は8得点。
NBA・グリズリーズ・河村勇輝は第4クォーターの残り1分18秒から出場しシュートを1本打つも決まらず、初得点はならなかった。
- キーワード
- メンフィス・グリズリーズ河村勇輝
世界各国や地域のオリンピック委員会が今年活躍した選手などを表彰するイベントが行われ、パリオリンピックの体操男子団体で金メダルを獲得した日本代表が最優秀賞に選ばれた。萱和磨が出席し壇上でトロフィーを受け取った。パリ大会の決勝はチームで励まし合い、ライバルの中国を破って逆転での金メダル獲得だった。
気象情報を伝えた。
- キーワード
- 渋谷(東京)
関東甲信越の気象情報を伝えた。