- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 勝呂恭佑 野口葵衣
オープニング映像と出演者の挨拶。
日本製鉄によるUSスチールの買収計画を巡り、アメリカのトランプ大統領は、取り引き成立の条件として、大規模な投資が必要だとしたうえで、今週、日本製鉄の幹部と会談し、協議する考えを示していた。これを受けて、日本製鉄の森高弘副会長が12日、日本を出発してアメリカへと向かった。現地でアメリカ政府側と調整を進めるものと見られる。
ホンダと日産自動車は去年12月に経営統合への本格的な協議をはじめ、持ち株会社を設立した上で両社を傘下におさめる形で経営統合を目指した。ホンダは日産の株式100%を取得して完全子会社化する案を打診。これに対し日産は強く反発し、経営統合の協議を打ち切る方針をホンダに伝えたことから、両社は今日取締役会を開いて統合協議の打ち切りを最終決定した。得に業績が悪化している日産は収益性の改善が見込める具体策を示し、着実に実行していけるかが大きな焦点。去年公表された経営立て直し策のうち、9000人の人員削減について専門家は反対論もあり断行するにしても苦労するだろうとした。生産能力20%削減については、当該地域におけるビジネスの基盤を失うリスクが有り、経営陣は重く受け止めているはずだとした。
アメリカの先月の消費者物価指数は前の年の同じ月とくらべ、3.0%の上昇に。4か月連続で拡大した。変動の大きい食品やエネルギーをのぞいて前年同月比3.3%上昇したという。堅調な雇用・個人消費に根強いインフレが続いていることを改めて示した。
価格高騰が続くコメ。政府は備蓄米の放出について、その数量や対象者などの概要をあさって公表すると明らかにした。東京・世田谷区の販売店では、コメの仕入れ価格の上昇を受けて、去年の秋以降、一部の商品を10%ほど値上げした。しかし、秋以降も仕入れ価格の上昇は続き、先月からは去年の同じ時期の2倍以上の水準だという。コメの流通が滞っているとして放出される備蓄米。去年6月の時点で全国の倉庫に91万トン保管されている。放出はこれまでは一般競争入札で行われ、国が決めた予定価格を上回る金額を提示した業者のうち、最も高い価格を示した業者が落札している。市場への放出はこれまで深刻な不作や災害時などに限定されていて、流通の円滑化を目的にしたものは今回が初めて。販売店では、卸売り業者からコメの確保そのものが難しくなってきていると伝えられていて、政府がどのくらいの備蓄米を放出するのか注目している。三菱総合研究所・稲垣公雄研究理事は「10〜20万トン単位くらい(放出)と言わないと効果が出てこない。限定的になるのでは」とコメントしている。
国はことし8月から高額療養費制度の自己負担の上限額を段階的に引き上げる方針だが、これを見直すよう求める動きが出ている。福岡厚生労働大臣は、長期間、治療を続ける患者の経済的負担に配慮した修正案を検討していることを明らかにした。なぜ制度を見直すのか。背景には、高齢化に加えて先進的な治療や高額な薬の利用によって、医療保険の財政が悪化していることがある。厚生労働省は、制度を維持しながら保険料の負担を軽減していく必要があるとして、ことし8月から段階的に引き上げる方針。こうした中で、福岡厚生労働大臣とがん患者たちで作る団体の代表らが面会。福岡大臣は、長期間治療を続ける患者の経済的負担に配慮した修正案を検討していることを伝え理解を求めたという。修正案は多数回該当について、引き上げ幅を緩和する方向で検討しているという。
手術の影響で2軍スタートだったヤクルト・村上宗隆選手が、13日の1軍合流を前に、休日返上で練習に臨んだ。村上選手は11日沖縄入り。全体練習は休みの中、けさ球場に姿を見せた。キャッチボールでは、右ひじの手術の影響を感じさせない強いボールも。バッティング練習でも力強いスイングを見せた。約3時間、1軍合流を前に、1人体を動かした。練習後には即席のサイン会。ファンも待ちに待った1軍でのキャンプが始まる。村上選手は「けがをせずに開幕に向けて、しっかり調整できれば。自分のやるべきことを1日1日やれればいい」と語った。
楽天・藤平尚真投手は、風船を使いながらのトレーニングが日課。試合で気持ちが高ぶると呼吸が乱れるという課題を修正。中継ぎ転向2年目のシーズン、さらなる飛躍を誓う。藤平投手は「もう一段階いいボールを投げていかないと」と述べた。
阪神の新外国人・ネルソン投手は、中継ぎとして期待されている。得意とするのが、不規則に揺れながら落ちるナックルボール。来日後、初めてバッターを相手に感覚を確かめたが、投げたい気持ちが強すぎたと、ストライクが入らなかった。それでもほかの球種で打ち取ったネルソン投手。シーズンに向けて調整を続ける。ネルソン投手は「打者に投げられるのはいい機会だった」と語った。
オリックス・本田圭佑投手は、現役ドラフトで西武から移籍。キャンプのテーマは「変化球のコントロール」。握り方や腕の振り方などを試行錯誤しながら33球。5種類の変化球に磨きをかけようと取り組んでいる。31歳、新天地での再スタート。本田投手は「変化球はコントロールも、しっかり出力も出して、腕を振って投げられるようにしていかないといけない」と語った。
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茨城県の霞ヶ浦周辺に多く飛来する渡り鳥のマガモ。実は茨城の特産のある野菜を狙うやっかいものとして農家の頭を悩ませている。そんな中、茨城県ではおととしから天然のマガモを捕獲し、肉をブランド化する取り組みを始めている。「常陸国天然まがも」は弾力がありながら歯切れがよく野性的な香りとうまみの強さが特徴。茨城は全国有数の飛来地でこの冬も多くのマガモが飛来している。おなかをすかせたマガモが狙うのは茨城が生産量1位を誇るレンコン。昨年度のカモ類による農作物の被害額はおよそ1億5000万円。網を張るなど対策をしているものの、レンコンへの被害が多くを占めている。こうした中、県ではマガモの肉のブランド化に取り組んでいる。マガモを傷つけない網猟での捕獲が条件だ。伊野健一は米農家を営むかたわら、仲間と網猟を行っている。捕獲方法はむそう網と呼ばれる伝統的な網猟。捕獲用の池にマガモをおびき寄せ仕掛けた網を一気にかぶせる。網猟の免許を取得している伊野は法律で定められた期間や捕獲数のもと猟を行う。餌は食害などで売り物にならないレンコン。マガモに餌場と認識させるため毎日、池にまく。レンコンをまき始めてから10日後、いよいよ猟の本番だ。マガモが池にやって来るのは日暮れ以降。音や光に敏感なため20メートルほど離れた小屋に隠れる。午後5時過ぎ、マガモが次々と降りてきた。伊野たちが10日がかりで準備した仕掛けで43羽を捕獲。茨城県内では常陸国天然まがもを使った料理のフェアが2月15日まで開催されていて県内の複数の飲食店で食べることができる。
為替と株の値動きを伝えた。
衆議院予算委員会では新年度予算案の審議が続いていて与党側は予算案の修正も睨みながら日本維新の会・国民民主党の政策協議を加速させていく方針。維新の会との会議では高校の授業料の無償化の実施時期などを論点にし、自民・公明は公立高校を実質的に無償化する案に高校生のいる世帯に年間11万8800円の就学支援金が4月から公立・市立問わず一律支給する。維新は私立高校も公立と同様に4月から無償化するべきとした。3党の政治責任者は明日にも再度協議を調整進める。また年収103万円の壁の見直しを巡っては、公明党と国民民主党から控除額を150万円前後に引き上げが望ましいとした。明日の衆院本会議で国税関係の税制関連法案については審議入りを受け控除額引き上げ幅詰めの調整を行う予定。立憲民主党は国の基金のムダを削りガソリン税の暫定税率廃止。給食費無償化などに振り向けるよう求めた。
竜巻について台風などにくらべ直径が数百メートル程度で非常に小さく予測困難。横浜国立大学と富士通の研究チームは富岳を使い80m四方の高解像度で4時間先までの短時間で行う技術を開発。去年8月の台風10号を例にシミュレーションについて台風発生の2時間前に予測ができたという。
大手トラックメーカーのいすゞ自動車は日本円で430億円相当を投じて米国南部サウスカロライナ州に新たな工場を建設すると発表した。2027年中の稼働を目指し2030年時点で年間5万台のトラック生産を見込んでいる。トランプ政権が現地の雇用や投資を重視する中、日本企業の間で米国への投資の動きがどこまで活発化するか注目される。
平賀源内は江戸時代にエレキテルを復元した発明家で、いくつもの顔をもっていた。現在香川県さぬき市出身で大河ドラマのべらぼうにも登場している。その7代目の平賀一善さん平賀源内の住まいがあった場所に掲げられるそのパネル。平賀一善さんは現在源内の家があった場所を観光客に案内するという。しかし以前の一善さんは源内のことを聞かれると大きなプレッシャーを感じていたという。30代になって源内の功績を広めようという動きがあり、一善さんも源内について聞かれる事がおおくなり、なんとかしなければという思いに駆られた。源内について書かれた書籍を読み始めた。そこには自由奔放な生き方と家族思いな一面も。そのことで一善さんは自分の生き方があると気がついたという。
福島市で今月15日から行われる伝統行事「信夫三山暁まいり」で使われる「大きなわらじ」が完成。地元の住民が担いで神社に奉納する。今年は9人のメンバーが8日かけて作った。制作を担当した御山敬神会の西坂会長は「五穀豊穣、家内安全の願いがこのわらじにこもっていると見てもらうと大変うれしい」と語った。
高知県仁淀川町で土佐三大祭の一つ「秋葉まつり」が行われた。火の神様を祀った秋葉神社で行われ、200年以上の歴史がある。最大の呼び物「鳥毛ひねり」は鳥の毛が先端についた槍の棒を2人で投げ合う。
奈良・桜井市では特産の三輪そうめんの中でも寒さが厳しい時期に生産される「寒仕込み」のそうめん作りが盛んに行われている。寒さで熟成が緩やかになり、時間がかかるものの、通常より細くてコシがあることから、高級品として出荷される。製麺所の代表は「しっかりしたコシが出て、美味しいそうめんができる」と語った。一年ほど熟成させ、来年の夏向けに出荷される。
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