- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像とオープニングの挨拶。
あすノーベル平和賞の授賞式。演説する日本被団協の田中熙巳さんは13歳のときに長崎市で被爆し、5人の親族を亡くした。大学卒業後、被爆者運動に参加。日本被団協の事務局長を20年にわたって務めるなど、国内外で活動を続けてきた。世界で核の脅威が高まる中での今回の受賞について「核兵器は使ってはいけないと、廃絶すべきだと、ずっと叫び続けてきた。しかし現状は進展しない。もう一度世界中の皆さんに振り返ってもらいじじつをしっかりと受け止め許してはいけないとなってほしい」とコメント。田中さんは、役員の中で最高齢の92歳。演説には若い世代へのメッセージも盛り込みたいと考えている。今回の受賞をきっかけに、活動が世界に一層、広がることへの期待についても語ることにしている。
あすノーベル平和賞の授賞式。演説する日本被団協の田中熙巳さんは、自分たちが長年訴えたきた被爆の実相の中身が世界の人たちに理解されていないのではないかと現状に危機感を感じてきた。演説では自身んの被爆体験を元に核兵器の非人道性について語り、核廃絶に向けた具体的な行動を世界に訴えていくことにしている。
政治資金規正法の再改正に向けて、自民党が単独で立憲民主党はほかの一部の野党などと共に、法案を衆議院に提出した。与党の公明党と、野党の国民民主党はあす、共同で法案を提出することになった。両党が共同提出するのは、政治資金をチェックする第三者機関を国会に設置するための法案。公明党は当初、独自に法案を準備していたが、ほかの党と連携したほうが法改正につながるとして、国民民主党との共同提出に合意した。また、自民党は政策活動費を廃止する一方、外交上の秘密に関わるなど、公開の方法に工夫を必要とする、「公開方法工夫支出」という名称の新たな支出を設け、第三者機関で監査するなどとした法案を、立憲民主党は参政党、社民党などと共同で企業団体献金の禁止を盛り込んだ法案をそれぞれ提出した。衆議院特別委員会は、あすから委員会を開いて、あさってには各党から提出された法案の趣旨説明を行い、審議入りすることになった。
政府は新たな経済対策の裏付けとなる今年度の補正予算案を国会に提出した。一般会計の総額がおよそ13兆9000億円で、賃上げ環境の整備や物価高への対応、能登半島地震の被災地のインフラ復旧などが盛り込まれている。補正予算案は衆参両院で審議入りした。立憲民主党・酒井菜摘氏は「物価高の克服として住民税非課税世帯約1300万世帯に新たに3万円を給付するとしているが大将が狭すぎる」、石破首相は「重点支援地方交付金を活用して地方公共団体が行う物価高対策や賃上げを支援する政策など様々な物価高対策を講じる」。自民党・永岡元文部科学相は「日本経済の再生にとって物価と賃金の好循環は重要だが物価上昇が国民生活を脅かすことはあってはならない」、石破首相は「エネルギー、食料品価格高騰に苦しむ人への支援や中小企業への支援も行えるようにしている」。国民民主党・田中健氏は「年収103万円の壁の引き上げについて来年から行うと約束を」、石破首相は「様々な論点があると認識。今後各党の税制調査会長間でさらに議論を深めてほしい」とした。
衆議院政治倫理審査会の与野党の幹事が会談。収支報告書に不記載があった議員への対応を巡って、自民党は複数の関係議員が審査会に出席する意向を示しているとして、立憲民主党に対し、早期の開催に向けて、調整を申し入れた。これに対し立憲民主党は、すべての関係議員に意向を確認するよう求め、あさって、改めて会談することになった。
NHK世論調査。石破内閣を「支持する」と答えた人は先月の調査より3ポイント下がって38%だった。一方、「支持しない」と答えた人は、1ポイント上がって同じく38%だった。支持する理由では「人柄が信頼できるから」が33%。支持しない理由では「政策に期待が持てないから」が34%などとなった。政府が先月まとめた新たな経済対策には、電気ガス料金の補助の再開や、住民税の非課税世帯への給付金支給などが盛り込まれている。対策の効果への期待を尋ねたところ、「大いに期待している」が9%、「ある程度期待している」が35%、「あまり期待していない」が37%、「全く期待していない」が16%だった。政治資金規正法の再改正など、政治改革を巡る議論を年内に決着させるべきだと思うか聞いたところ、「年内に決着すべきだ」が31%、「年内にこだわらず議論すべきだ」が61%だった。企業団体献金の扱いについては、各党の考えに隔たりがあり、法改正の議論の焦点の1つとなっている。企業団体献金をどうすべきだと思うか尋ねたところ、「維持すべき」が34%、「禁止すべき」が51%、分からない、「無回答」が16%だった。選挙におけるSNSや動画サイトの影響が今後、大きくなると思うか聞いたところ、「大いにそう思う」が45%、「ある程度そう思う」が39%、「あまりそう思わない」が7%、「全くそう思わない」が2%だった。また、選挙期間中、SNSを通じ、真偽不明の情報やひぼう中傷が拡散する懸念を感じているか尋ねたところ、「大いに感じる」が37%、「ある程度感じる」が35%、「あまり感じない」が14%、「全く感じない」が6%だった。韓国では、ユン・ソンニョル大統領が非常戒厳を宣言したことなどを受けて混乱が続いている。日韓関係への影響を懸念しているか聞いたところ、「非常に懸念している」が26%、「ある程度懸念している」が40%、「あまり懸念していない」が18%、「全く懸念していない」が7%だった。各党支持率を紹介した。
新しいエネルギー基本計画の策定に向けた議論が大詰めを迎える中、政府は、2040年度の発電量全体に占める、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの割合を、4割から5割程度とするシナリオを示す方向で、最終的な調整に入ったことが分かった。現在のエネルギー基本計画では、発電量全体に占める再生可能エネルギーの割合を、2030年度に36%から38%にするとしている。また、火力は3割から4割程度、原子力は2割程度とする方針。政府は来週にも、こうした内容を盛り込んだ計画の素案を示すことにしている。
国内最大の発電事業者の「JERA」は、英国の大手石油会社「bp」と洋上風力発電事業を統合すると発表した。両社は、共同で設立する新会社に事業を移す予定で、洋上風力発電を開発から運転まで行う事業者としては、世界有数の規模になるとしている。
皇后さまはきょう、61歳の誕生日を迎えられた。午前中、天皇陛下と共に皇居宮殿で をはじめ、皇族方や石破総理大臣などから祝賀を受けられた。そして、夕方には誕生日を迎えたあいさつのため、東京・港区の赤坂御用地にある上皇ご夫妻のお住まいを訪ねられた。さらに、午後6時ごろには、成年皇族となった秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さまが、祝賀のため皇居にあるお住まいの御所を訪ねられた。
現役ドラフトは非公開できょう午後1時からオンラインで行われ、13人の移籍が成立した。DeNAにドラフト1位で入団した上茶谷投手は1年目から7勝を挙げた右腕は、リーグ優勝を果たしたソフトバンクへの移籍が決まった。ロッテの平沢選手は、仙台育英高校からドラフト1位で入団した9年目。通算135安打を打っているが、今シーズンは1軍出場がなく、西武に移籍することになった。広島の矢崎投手は、2017年のドラフト1位。昨シーズンはリリーフとして54試合に登板して24セーブを挙げ、ヤクルトに決まった。巨人の畠投手は、ライバル球団の阪神へ移籍。今回は初めて2巡目が実施され、広島は唯一、2人を獲得した。
全国の気象情報を伝えた。
路面が濡れているだけのように見えても凍っていることがあるので、冬のはじめは特に気をつけましょうと呼びかけた。