- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 晴山紋音
オープニング映像。
あさって日曜日は、関東甲信の山沿いを中心に大雪となり、東京23区などの平地でも雪が積もるおそれがある。さらに来週には、今シーズン一番となる非常に強い寒気が流れ込むため、北日本から西日本では、荒れた天気や大雪となる見通し。あすから始まる私立中学校の入学試験。この学校では、試験会場の設営が行われていた。あさっての雪の予報を受けて、融雪剤なども準備している。雪で交通機関が大幅に遅れるといった場合には、試験の開始時間を遅らせることも検討しているという。気象庁によると、前線を伴った低気圧があさって、本州の南岸を東へ進み、寒気が流れ込む見込み。この南岸低気圧の影響で、関東甲信の山沿いを中心に大雪となり、東京23区などの平地でも雪が積もるおそれがある。東京23区などに雪が積もると、公共交通機関に影響が出るおそれがある。雪にならなくても路面が凍結するおそれもあり、十分注意。こうした予報を受けてJR東日本は、首都圏の一部の路線で大幅な遅れや運休などが発生する可能性があるとして、「状況によっては、通常より目的地までの所要時間が多くかかることがある」とコメントを発表した。来週は、今シーズン一番となる非常に強い寒気が流れ込むため、北日本から西日本では、荒れた天気や大雪となる見通しで、山沿いだけでなく、平地でも大雪となるおそれがある。期間は来週金曜日ごろにかけてと長期間に及ぶおそれがある。
きょうから新年度予算案の実質的な審議が始まった。立憲民主党が政府の予算案では物価高などに対応できないとして修正するよう求めたのに対し、石破総理大臣は「最善の提案をしている」とする一方、各党の意見も聞きながらよりよい政策の実現を目指す考えを示した。また選択的夫婦別姓を巡り自民党内の一部から出ている旧姓の通称使用を拡大する案では「不都合は解消されない」と指摘されたのに対し、石破総理大臣は「より多くの理解を得られるよう論点を整理し、解を見いだすことに政府も責任を持つべきだ」などと述べた。自民党・小野寺政調会長は「(生成AIは)日本国民が安全安心で使えることも大切だ」、石破首相は「安心・安全なAIの研究開発、活用ができるか、基本計画をつくっていかなければならない」などと述べた。自民党・中曽根康隆氏は「最重要事項である拉致被害者の奪還が置き去りになることは絶対に避けなくてはならない」、石破首相は「解決するのは当然、わが国の努力によるべき」などと述べた。立憲民主党・長妻代表代行は「裏金議員に使途の公開を指示をするか」、石破首相は「党として適正に判断していく」などと述べた。衆議院予算委員会の理事会では、野党側の提案により新たに設けることになった省庁ごとに専門的な質疑を行う省庁別審査を来月5日から7日まで開催することで与野党が合意した。自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、参議院政治倫理審査会に、いずれも旧安倍派で元文部科学大臣の末松信介氏と高橋はるみ氏が出席した。このうち末松氏は、安倍元総理大臣が取りやめを決めた還付が再開された経緯を疑問に思って、有力議員に問いただしたことを明らかにしたうえで「返答はなかった」とした。また、高橋氏も「派閥幹部に一連の問題の経緯を尋ねたものの明確な回答はなかった」と説明した。
コメ価格の高騰は続いている。背景には、集荷業者などによる買い付け競争の過熱がある。山形県の農業法人の倉庫を訪れるとコメの在庫は、去年の同じ時期の半分程度。このままの状況が続けば、4月には在庫が底をつく見通しだという。コメが欠かせない弁当店では、価格の高騰に頭を悩ませている。茨城県などで弁当店を展開する会社。仕入れ先からの請求書を見せてもらうと、おととしのほぼ倍まで上がっているという。さらに、仕入れ先からは、現在使っているものと同じコメは、追加で確保できない可能性もあると伝えられたという。新潟県のコメ農家には、卸売り業者などから、例年の2倍から3倍程度の問い合わせが寄せられていて、ふだん取り引きがない業者からも連絡が来ているという。農林水産省は、買い付け競争の過熱で、JAなどが例年よりコメを確保できなかったと見ていて、コメが市場に十分出回らず、価格の高騰につながっているのではないかとしている。また、関係者の間では、去年の品薄を受けて例年より多めに在庫を確保しておこうとする動きも、高値につながっているという指摘も出ている。コメの価格をどう安定させるのか。農林水産省が目をつけたのが政府の備蓄米。コメの生産量が大幅に減った場合に備えて、国が法律に基づいて備蓄していて、これまで深刻な不作や災害時などに限って、市場に放出するとしていた。今回、その運用を見直し、コメの流通が滞っていると判断した場合にも、市場に放出できるようにした。1年以内に同じ量を買い戻すことを条件にしていて、これまでより柔軟に備蓄米を放出できるようにすることで、価格の安定につなげるねらいがある。今回の備蓄米の運用見直しについて宇都宮大学・小川真如助教は「流通段階においては価格高騰を抑える形になる。小売段階としてはスーパーのコメの値段がこれ以上高くならずよかったレベルになるのでは」とコメント。
東京都の去年の人口は、転入が転出を上回る転入超過が7万9285人と、おととしよりも1万人余り増えた。転入超過の人数の拡大は3年連続。調査をまとめた総務省は、「進学や就職が理由と見られる若い世代の転入超過が目立ち、東京一極集中の傾向が続いている」としている。
ことしの春闘での賃上げの方針を説明する労使フォーラムが開かれた。およそ30年ぶりの高い水準となった去年とおととしの賃上げの勢いを定着させるため、経団連・十倉会長は「中小企業に賃上げを波及させていく必要がある」と呼びかけた。連合・芳野会長は「賃上げの全体目標として5%以上、中小企業の労働組合では6%以上を求めていく方針」を説明した。
今月、東京地区で取り引きされた卵の卸売り価格はMサイズ1キロ当たり258円で、統計を取り始めた1993年以降、1月としては2番目に高くなった。月末に近づくにつれて値上がりが進み、きょう時点で今月上旬より30%以上高い、305円まで上昇した。理由について農林水産省は、大規模な養鶏場で鳥インフルエンザの感染が相次ぎ、卵の供給が減ったことを挙げている。
イタリアの情報保護当局は30日、生成AIの開発を手がける中国のスタートアップ企業、ディープシークについて、個人データの収集などに関する情報の開示が不十分だとして、国内でのデータ処理を制限するとともに、調査を始めたと発表した。またアイルランドのデータ保護委員会は、自国の利用者に関するデータ処理について、情報開示を求め、フランスの個人情報監視機関もディープシークの調査を進めるなど、欧米を中心に各国で警戒感が広がっている。
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第74代横綱に昇進した豊昇龍が、東京・明治神宮で、奉納土俵入りを行った。露払いに明生、太刀持ちに平戸海を従えた。叔父で元横綱・朝青龍も見守る中、攻めと守りの両方を備えるといわれる雲竜型を披露した。豊昇龍は「しっかり横綱として頑張っていきたい」とコメント。
全国の気象情報を伝えた。
受験生に向けて「雪を想定しておいた方がよさそうです」と呼びかけて、エンディングの挨拶をした。