- 出演者
- 矢内雄一郎 大浜平太郎 片渕茜 中原みなみ 中山淳史 西原里江 山本賢治
アルファベッド・マイクロソフトとハイテク決算が相次ぐ中、きょうはアマゾンの決算発表が控えている。西原さんは「アマゾンの決算発表は何と言ってもAWSと呼ばれるクラウドの売り上げが注目される。市場がこれだけの投資をしているが、来年横ばいないしは減とみている。アマゾンはハイパースケーラーの中で個人消費の動向を示すため、マクロ的な意味でも注目されている。アマゾンの株価を見てみると、前四半期決算以降1割ほど上昇しており、マイクロソフトに次ぐ勝ち組だったということ。合わせて注目したいのが、AIエージェント戦略。アマゾンは唯一勢いが急上昇しているメタのMuseを遮断しており、自社サイト内での買い物を9月からブロックしている。これが市場から見ると『大丈夫なのか?』という懸念にもつながっているので、こうしたところが決算会見の中でどのような考え方が示されるのかも注目」などと話した。
11月20日にモーサテのリアルイベント「モーサテ・カンファレンス」を開催。モーサテでおなじみの豪華ゲストともに今後の資産運用戦略をじっくり深堀りする。さらに当日はモーサテキャスター陣が全員集合する。詳細は「モーサテ カンファレンス」で検索。
全国の天気予報と週間天気予報を伝えた。
経済情報を伝えた。
大和証券キャピタル・マーケッツアメリカの高橋さんはNVIDIAが発表した新たなセキュリティシステムに注目していて、大きく2つ「オープンシェル」「セントリー」などのシステムをAIの情報セキュリティーを紹介しこの取りくみについて、ソフトウェアだけなくハードからの重要性も必要とファイアウォールについてパロアルトネットワークス、フォーティネットのサービスなどを紹介。
その他のマーケットの値動きを伝えた。
FRB 機能し始めた金利のクッションをテーマに山本さんが解説。FOMCの政策金利は据え置きとなったが声明文はタイムリーという言葉がくわったので追加利上げの選択肢があると今回の会合についての印象を話す。利上げ見送りについて時間をかったことだと、9月の利上げのあと政策の効果を見極める状況だとグラフで情報を待つ意味もあるなどとトーク。9月利上げなどで金融環境が引き締まったことについてあしもとは高い金利が波及した変化を伝える。ポイントは米国経済の特徴と企業収益が改善し株があがるなどと半年の個人消費がつよくなっていることなどと話す。また今後の利上げについて12月と来年3月に利上げがあるどうなどシナリオを伝えた。
モーサテプレミアムのあすのセミナーの告知。
テレビ東京系列では10月29日~11月8日まで世界市場の最前線~稼ぐ秘訣を考える11日間~をテーマに特別企画を放送するテレ東系日米経済WEEKを実施中。レアアースを取材。中国の輸出規制により、日米共通の課題となっているのがレアアースの調達不足と価格の高騰。中国が世界シェアのかなりの部分を占める。2025年10月、日米両政府は連携してレアアースの供給網を強化する枠組みを発表。供給網の多様化や新しい精製技術の開発など連携して取り組みを進める方針。日本初のレアアースを効率よく抽出する技術とレアアースを使わない新しいモーターを取材。茨城・東海村にあるエマルションフローテクノロジーズ。日本原子力研究開発機構発のスタートアップ。原子力技術から生まれた技術を活用しレアアースを効率よく抽出する装置の開発を進める。自然界で様々な物質とともに岩や泥などの中に眠っているレアアース。素材として使うためには個別のレアアースを抽出する必要がある。鉱石からレアアースの水溶液を作る。水溶液にはレアアース以外の物質もあるため分離する必要がある。レアアースが溶けている水溶液に特定のレアアースのみを取り出せる抽出剤が入っている油を加える。水溶液と油を混ぜ合わせることでレアアースを油に抽出。水と油が分離するのを待って、油と酸が入った水溶液を反応させレアアースを回収。混合と分離を繰り返し最後に水分を蒸発させてレアアースだけを取り出す。ただ混ざった水と油を分離するのに多くの時間が必要。その問題を解決するのがエマルションフロー法。混合・反応・分離をほぼ同時に起こすことに成功し分離を待つ必要がなくなった。商用化にむけて実用に近い装置での実証も始まっている。今年9月、エマルションフローテクノロジーズはマレーシアの国立大学とレアアース精製の共同研究に関する覚書を締結。ゆくゆくはレアアースやレアアースを使った製品の日本への輸出も視野に入れている。
東京地下鉄・深川車両基地。レアアースを使わないモーターの実証実験が行われている。近年主流となっている電車のモーターにはレアアースの一種であるネオジムを使った協力な永久磁石が必要だが、永久磁石を使わないモーターが同期リラクタンスモーター。レアアースを全く使っていないモーターを見せてもらった。同期リラクタンスモーターを開発したのは三菱電機。一般的なモーターは電磁石を組み込んだ固定子と回転子で構成されている。固定子の電磁石のN極とS極を回し、その間を流れる磁束を回転させることで動力を発生させる。回転子部分にはネオジムを使った強力な磁石が使われていて高い回転力を得ることができる。永久磁石を鉄にしてしまうと車両を動かす十分な力が得られないが、模様の入った鉄の板。回転子のモックアップ。ポイントは模様。磁束は鉄の部分は流れやすく空間部分は流れにくい。磁束の流れを回転子の模様でコントロールすることで強い回転力を得ている。実証実験では加速性能・運転操作性・省エネ性など永久磁石モーターと同等のレベルを実現。今月東京メトロは同期リラクタンスモーターを12月から東西線に導入することを発表。三菱電機の同期リラクタンスモーターはすでに福岡市交通局、東武鉄道、阪神電気鉄道に採用。海外でも通用する技術だという。
大浜さんは「日本がアメリカに80兆円投資するという案件が決まりはじめているがレアアースも重要な分野。日本の技術がアメリカのプロジェクトに採用されアメリカでビジネス展開するチャンスもある。ここは期待していいんじゃないか」などと述べた。
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テレ東系日本経済WEEK“世界市場の最前線~稼ぐ秘訣を考える11日間~”から「AI時代 歴史に残る経営者は」日本経済新聞の中山氏が解説。起業家イーロン・マスク氏は先週スペースXとテスラの経営統合に向けた検討を開始、また全米の子どもにスペースX株を1株ずつ贈るなどと話題、先見の目がある人なのは間違いなくこうした人がいるからアメリカには世界中から資金が集まる。打ち出される世界観がマスクは自身の利害と重なるところが多く利益誘導的との指摘も多い。トランプ大統領とも近しく来月中間選挙で共和党勝利のため多額の寄付をした。ボストン大学歴史学のクィン・スロボディアン教授はマスク氏の思想や行動様式が21世紀のOS(基本ソフト)になったと指摘、「マスキズム(マスク主義」と定義した。フォード・モーター創業者のヘンリー・フォードは自動車を大量生産しエた利益で賃上げし「いずれはマイカーマイホーム」と大量消費時代の仕掛けを作ったがマスク氏はEV・ロケットなどを通じて夢を売っているようにみえるがXなどでインフラに依存するように仕向けているようにみえなくもない。ピュー・リサーチの25年の調査でマスク氏は米成人の54%が「好意的でない」とし若年層など支持が低い傾向があり、同調査ではメタ・マーク・ザッカーバーグCEOも若年層支持が低かった。彼らの掲げる考え方は経営者としての21世紀のOSというべきところまでいっていないのでは。中山氏はドイツのシーメンスローランド・ブッシュCEOについて「アンラーン(学習棄却)」を用いてAI時代にあった意思決定の仕方などを見つけるとしていて、世界中の工場の自動化システムを売ったり社会インフラを任されたりしているため成長可能性があると考えるとした。「アンラーン」は欧米スポーツ界でも注目、ジダンやベッケンバウアーは使用していて名選手は名監督にあらずとされるが2人は成功している。
きょうからテレ東系日本経済WEEK 世界市場の最前線 ~稼ぐ秘訣を考える11日間~が始まる。期間中は日替わりで各番組の出演者に稼ぐ秘訣を聞く。「ガイアの夜明け」長谷川ひろきの稼ぐ秘訣は「どうバランスを取るかということ、理想を求めても、利益を求めても大切なものを失ってしまう気がしていて、何を稼いでいけば人間は本当に豊かになれるのかを自問自答していかなければならない」と話した。次回は「WBS」後藤達也さん。
天気予報を伝えた。
世界銀行は28日に公表した商品市場に関する報告書で今年のエネルギー価格が1年前から32%上昇するとの見通しを示した。供給混乱の影響がやわらぐにつれ来年には下落に転じるとみている。食料価格は今年10%値上がりし、来年も上昇が続くとしている。データセンター需要を受け金属・鉱物の価格が今年、過去最高を更新する見通し。
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ブラジル大統領選挙で敗れた右派のフラビオ・ボルソナロ氏が秘密裏に出国し、アメリカ南部フロリダ州に到着。資金洗浄などの疑いで捜査対象となっていてブラジル当局から出国を禁じられていた。第三国経由で渡米したとみられ、今後、亡命する可能性もある。トランプ政権はボルソナロ氏の入国を認める構えでルラ大統領との関係が一層悪化しそうだ。
「モーサテプレミアム」のお知らせ。株式市場で拮抗する2つの見方について西原さんが展望。モーサテプレミアムは5周年記念で30日間無料キャンペーンを実施中。キャンペーンは10月31日まで。詳しくは番組ホームページ。
中間選挙でトランプ大統領がレームダック化した場合の金融政策について山本さんは「仮説だがウォーシュ議長がトランプ大統領に指名された手前、一定程度配慮した金融政策をしているのであれば、レームダック化してトランプさんの言うことを聞く必要がないとなれば本性であるタカ派の面が出てくるかもしれないのは注意しておかないといけない。イランを再攻撃して原油が上がってインフレが上がった場合はウォーシュは本格的な利上げに転じるかもしれない」などと述べた。西原さんは「AI投資の持続可能性が重要。アルファベットの決算は広告収入が弱く、株価は大幅安。重要なのはクラウド収入。全体像を市場がどう評価し始めていくのか注目したい。AIは2027年まで市場は成長を見込んでいて28年に崖を意識しているので28年に届く見方が出てくるか重要」などと述べた。
