2025年11月15日放送 16:00 - 16:30 フジテレビ

News αプラス
【地域と銭湯とサウナがつながり街を元気に▼副業で課題解決へ】

出演者
堤礼実 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像と挨拶。

(ニュース)
商業施設で初「空飛ぶクルマ」実証実験

次世代エアモビリティとして期待される空飛ぶクルマ「eVTOL」。静岡県の御殿場プレミアム・アウトレットにことし5月に完成した離着陸場を活用して、三菱地所による空飛ぶクルマの実証実験が行われた。商業施設で行われるデモ飛行は国内初。この場所で実証実験を行うことが、三菱地所が描く未来のまちのあり方の第一歩になるという。これまで駅や空港に限られていた移動が空飛ぶクルマの登場によって大きく変わる。三菱地所は新たな空の移動手段の実現を目指し、空飛ぶクルマの社会実装につなげたいとしている。経済アナリスト・馬渕磨理子は「最近の普及ロードマップでは2030年までに先行地域で運航開始し、2030年以降、本格的な普及が始まるとされている。2040年度の国内市場は2.5兆円規模まで拡大すると試算。現在のタクシーの市場規模が2兆円に及ばないことを考えると、空飛ぶクルマの波及効果の大きさがわかる」と解説した。

エンタメに興味を大手4社が授業

東京・多摩市の和田中学校で行われたエンタメ業界の大手4社によるキャリア教育プログラム「ENT NEXT class」。アミューズ、エイベックス、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ポニーキャニオンは、この秋からエンタメ業界におけるサステナビリティアクションをより活性化させるための活動をスタート。今回、その第1弾として、次世代を担う子どもたちに向けてエンタメ業界にもっと興味を持ってもらおうと、4社が一同に会しての特別授業を開催。普段どんな仕事をしているか、なぜエンタメ業界を選んだのかなど現役社員が講師となり、中学生たちにメッセージを届けた。そして、このあと登場したのがエイベックス所属のアーティスト・DJ KOO。長年、エンタメ業界の最前線で活躍するKOO。この日は講師として自らの経験を交えて熱く語った。

温浴施設が一丸となり地域活性化

先月、東京・錦糸町で行われた墨田区の温浴施設のイベント「SSS2025(すみだ銭湯サウナ)」。銭湯ブームが続く一方で、家風呂の普及から年々公衆浴場は減少している。グラフ「全浴連組合加入銭湯数の推移」(出典:全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会)。全国で見てみると、ここ3年間だけでも年間100軒ペースで減り続けている。墨田区の例外ではない。そしてもう1つ、墨田区では町を支えていた地元の町工場も同じように減っている。グラフ「墨田区内製造事業所の推移」(工業統計調査を基に作成)。錦糸町で行列のできる銭湯として有名な「黄金湯」店主・新保朋子さん。もともと、ものづくりの街として世界に誇るものづくりの技術や文化が数多くあった墨田区。区内にある14の銭湯と5つのスパ・サウナ施設が、ものづくりの工場と融合し、魅力を発信していこうと企画したイベント。墨田区の職人技「横に縫い目がないTシャツ」は温浴施設のオリジナルグッズにも採用。実体験からサウナグッズを素早く商品化。イベント会場の奥では地元企業による風呂・サウナ関連グッズや温浴施設オリジナルグッズも展示。ものづくり体験ワークショップも設けられた。全国浴場組合・東京都浴場組合公式キャラクター「ゆっポくん」も登場。「すみだ銭湯サウナスタンプラリー」の紹介。発起人の新保さんは、「地域活性化にもなると思っているので、ひとつの事例を伝えられたかと思う」などと話した。

(番組宣伝)
今夜のラインナップ土

「ドッキリGP2時間SP」「全国ハモネプ大リーグ」の番組宣伝。

アリガト!JAPAN

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(ニュース)
共に笑顔へ副業で地域の課題解決

長野県塩尻市で4年前に創業した農業系スタートアップ「ハタケホットケ」。この日、ラボで行われた打ち合わせに参加していたのは、ソニーの品質保証第2部門の担当部長・笠丸陽一さん。ソニーではこの夏、塩尻市のNPO法人と協力して社員の副業制度を実験的にスタート。募集枠を超えた応募があり、そのうち4人の社員が副業を始めた。平日は東京で本業をこなし、週末など業務外の時間を利用して長野で副業。元々スマホの品質保証業務でデータ分析を担当していた笠丸さん。このベンチャー企業では、ソニーで得た経験を活かし、水田や除草ロボットの性能をデータ化した品質評価や、ユーザーからのフィードバックの収集・分析などを行っている。後継者不足や耕作放棄地の問題など様々な課題を抱える地域の支えになれればと、地道な実験と改良を続ける。ソニーでは今後も副業に限らず、様々な機会を社員に提供し、人材の成長や社会貢献につなげていきたいとしている。

原付免許で運転可!109ccバイク発表

ホンダは新たにエンジンの排気量が109ccの4種類のバイクを今月~来月にかけ発売すると発表。新たな排ガス規制によって50cc以下の車両の生産は今月からできなくなっている。ことし4月~125cc以下で最高出力を制御した車両は原付免許で運転できるよう規制が見直されていて、ホンダもこれにあわせて新モデルを発表。原付きの市場は縮小傾向にあるものの、ホンダは国内シェア約50%を持っていて、通勤、通学、配送業など幅広い分野で使われていることを踏まえ、今後も原付免許で運転できるバイクの事業を続けていくとしている。

CO2排出ゼロ水素焙煎コーヒー発表

セブンイレブンはUCC上島珈琲と共同開発した水素で焙煎したコーヒーを発表した。焙煎の燃料を水素にすることで、CO2の排出をゼロにできるのが特徴で、毎日2杯のコーヒーを水素焙煎に切り替えると、年間で植林1本分のCO2削減効果があるとしている。

コンビニでオンライン手話通訳導入

ファミリーマートが発表したのはコンビニの実店舗で初めて導入されるオンラインの手話通訳サービス。店のレジに設置された二次元コードを読み取ると、スマホを使ったオンラインで手話通訳者とつながり、スムーズなコミュニケーションが可能になる。ファミリーマートはこのサービスをきょうから開幕するデフリンピック会場周辺の48店舗で、今月30日まで導入する。

(エンディング)
エンディング

エンディングの挨拶をした。

(番組宣伝)
全国ハモネプ大リーグ

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ドッキリGP2時間SP

「ドッキリGP2時間SP」の番組宣伝。

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