2024年6月23日放送 4:00 - 4:40 TBS

TBS NEWS

出演者
柴田文子 鈴木悠 
(オープニング)
オープニング

柴田文子キャスターのオープニングの挨拶。

(ニュース)
中国・北陸地方が梅雨入り あすにかけ広範囲で警報級大雨に警戒

気象庁は中国地方と北陸地方が梅雨入りしたと発表した。このあとも各地で雨が強まることが予想され、あすにかけて広範囲で警報級の大雨に警戒が必要。広島地方気象台は中国地方が梅雨入りしたとみられると発表。今年の中国地方の梅雨入りは平年より16日遅く、去年より24日遅くなっていて、気象庁が統計を開始した1951年以降で3番目に遅くなっている。中国地方は断続的に局地的に雷を伴った激しい雨となり、特に広島県や島根県では「警報級の大雨」となることが予想され、土砂災害などに警戒が必要。梅雨入りが発表された能登半島地震の被災地、石川・輪島市ではタンスや衣類などが雨でぬれないよう大阪から訪れた学生ボランティアらが被災した住宅から運び出す作業を進めていた。県内はきょう雷を伴い、1時間に40ミリの激しい雨が降る予想。地震の影響で地盤が緩んでいるところもあることから、気象台では土砂災害に警戒を呼びかけている。

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中区(広島)島根県広島地方気象台気象庁輪島市(石川)
「軽々しく再戦 口にせずに」 自民若手 岸田氏に総裁選不出馬要求

自民党の若手議員が岸田総理について総裁選への不出馬を要求した。党内からは岸田総理に対する不満が相次いでいて求心力の低下が浮き彫りになっている。

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岸田文雄旭川市(北海道)東国幹自由民主党
菅前総理 政権交代「絶対してはならない」

菅前総理は千葉県で行われた党の会合に出席し、野党に政権を渡すようなことは絶対にしてはならないと述べ、政権交代に危機感を示した。

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美浜区(千葉)自由民主党菅義偉
日本医師会会長選挙 現職・松本吉郎氏が再選

任期満了に伴う日本医師会の会長選挙が行われ、現会長・松本吉郎氏が再選を果たした。松本氏は「医療を取り巻く環境は非常に厳しいものがある、一体一丸となって難局を乗り越えていきたい」と意気込みを述べた。

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日本医師会日本医師会館松原謙二松本吉郎
“文化”か“虐待”か国内も揺れ動く 中国 夏至の日に「犬肉祭り」

中国南部にある広西チワン族自治区玉林市で人々が食べているのは犬。調理するのは食べるために飼育された犬。中国では古くから夏至の日に犬の肉を食べると体にいいと言われていて、玉林では毎年、夏至の日に犬肉祭りが開かれ、多くの人が犬の肉を楽しむ。犬肉祭りの1日だけで1万匹が食べられる。中国メディアによると、世界では年間2000万匹~3000万匹が食べられているが、うち1000万匹~1500万匹が中国で食べられているという。犬肉を巡っては韓国で1月、販売などを禁止する法律が成立したが、これについて中国の人はどう思っているのか。店員は「伝統文化なので中国では禁止にならない」、地元の人は「韓国人じゃないので関係ない」「イスラム教も豚を食べないなど地域ごとの習慣がある」と語った。反対する声もあり、広東省深圳市では3月から犬肉の販売を禁止した。中国政府も特に国外からの視線に敏感になっているようで、地元の警察が撮影を妨害してきた。伝統文化か動物虐待か、犬肉文化が根づく中国もその狭間で揺れ動いている。

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ソウル(韓国)夏至深圳市(中国)犬肉祭玉林市(中国)
海上自衛隊 硫黄島で機雷の処理の訓練

海上自衛隊は硫黄島周辺海域で機雷の処理の訓練を公開した。硫黄島は一般船舶の航行が少なく、漁業への影響も少ないため、実物を使用した機雷処理訓練が実現している。

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海上自衛隊硫黄島野間俊英
高校生が思い込め 高齢者に「手作り菓子」を宅配

ひとつひとつの料理を高校生が思いを込めて作る。岡山市南区の興陽高校で1994年から行われている地元の高齢者に料理を届ける取り組み。今年は3年生12人が高齢者に手作りのお菓子をプレゼント。少しでも美味しく感じてもらいたいと、春休みからメニューを考えてきた。高齢者の健康を考え素材本来の甘さ、食べやすさを大事にした。また生徒の中には、高校で生産した米粉も使うグループも。愛情がたっぷり詰まった6種類の菓子詰め合わせ。高校生たちのプレゼントは、地域の高齢者に元気と笑顔を届けていた。

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南区(岡山)岡山県立興陽高等学校
注目の次世代スポーツ! デジタルチャンバラの魅力とは?

光る刀で繰り広げられる躍動感あふれる戦い。これはITを活用したデジタルチャンバラ、その名もSASSEN。教えてくれるのは長野県でSASSENの普及活動に取り組む中野市の小林充人さん。対戦で使う刀はポリエチレン製で、持ち手のところに専用のバッテリーを入れると光り、勝負をジャッジする専用のスマートフォンアプリと連動。刀には圧力センサーと加速度センサーが内蔵されていて、どちらが早く当てたのかを瞬時に判断。連動するスマホアプリはどちらが先に当てたのかを0.026秒の差まで判定。ITを活用することで、やる人・見る人・全員が納得の試合をすることができる。これが、次世代デジタルスポーツといわれる理由。フィールドの広さは縦5メートル・横7メートル。試合時間60秒の中で刀を振れる回数は5回。先に2回当てた方が勝ち。SASSENは2016年に北九州市の武術道場で誕生。人を傷つけず、けがのない武術を追求し生み出された新競技は、年齢や障がいの有無に関わらず取り組める生涯スポーツとしても注目されていて、全国大会も2回開催されている。小林さんは、中野市で月に2回、SASSENの教室を開いている。今後は、県全体に広めていきたいと小林さんは意気込む。

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中野(長野)長野(長野)
(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。

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赤坂(東京)
(ニュース)
春に初の女性隊員が入隊 機動隊の訓練 記者が体験

福岡県警第1機動隊。テロ対策のほか、サミットやオリンピックなどの大型イベントでの警備にあたる。豪雨や地震などの災害時の救助活動にも当たっていて、ことし1月に発生した能登半島地震の際にも被災地に派遣された。これまでは男性隊員だけで構成されていたが、この春初めておよそ10人の女性隊員が入隊。副隊長には中村典子さんが就任。県民の安心安全を守るため、日々厳しい訓練に勤しむ隊員たち。入社2年目の女性記者が体験入隊。まず行われたのは、空手や柔道、剣道などを組み合わせた逮捕術の訓練。高いところに取り残された人を救助するため、ロープを登る訓練に挑戦。最後に待ち受けていたのが警備訓練。このほか水中での救助にあたる「スクーバ小隊」や、細菌や化学物質を用いたテロに対応する専門部隊など機動隊の活動は多岐にわたる。今回の体験入隊で行われた訓練は普段機動隊員が行っている訓練のほんの一部だった。

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珠洲市(石川)福岡県警察
年間120回演奏「音の懸け橋に」 北海道警音楽隊 新隊員デビュー

警察と市民を音楽で結ぶ警察の音楽隊。北海道警察の音楽隊に入った隊員のデビューまでの1か月間に密着した。この春、音楽隊に入った柴田千佳さんは「小学生のときに商業施設で(音楽隊の)カラーガード隊の演技を見て、全員がそろってきびきびした動きがかっこよくて警察官を死亡して受験した」と述べた。1956年、昭和31年に発足した音楽隊は、70年近くにわたり音楽を通じて交通安全や防犯を呼びかけてきた。警察官と警察職員で構成され、北海道内各地で年間120回ほどの演奏会を行っている。北海道警音楽隊・桑迫竜也巡査長は「父親の影響もあって吹奏楽を始めて、警察官を目指そうと思ったのも父親の姿を見て思った」とコメント。父親の則行さんは、2022年まで29年間音楽隊でパーカッションを担当していた。この日、石狩市郊外の公園にやって来た音楽隊。6月に控えた大舞台「北海道音楽大行進」の練習のため。旭川市のまちをマーチングバンドが練り歩く催しが柴田さんのデビューの場。迎えた6月8日。「北海道音楽大行進」の本番の日。30度近くの暑さのなか、沿道に集まった約11万人の観客の前で力を出し切った。北海道民と警察を結ぶ「音の懸け橋」として歩み始めた隊員たち。北海道民に笑顔と安心を届ける。

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北海道警察北海道音楽大行進旭川(北海道)石狩(北海道)
(エンディング)
エンディング

柴田文子キャスターのエンディングの挨拶。

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