- 出演者
- 後藤輝基(フットボールアワー) ホラン千秋 柴田英嗣 井森美幸 片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE) みりちゃむ
今夜は1986年、銀座の映像からクイズを出題。1986年といえばチャールズ皇太子・ダイアナ妃が来日し大フィーバー。また写ルンですが発売して大ヒットした。
1986年放送の映像を流し、当時の銀座を紹介する映像を出演者で閲覧した。令和世代の意見から5つをピックアップしており、点数は難度により10点・20点・30点で設定し合計得点の高いチームが勝利となる。
「39年前の銀座 10代・20代が驚いた事は?」のクイズ。まずは片寄涼太が朝の銀座が汚いと答えて正解となり10点となった。現在の朝の銀座に行ってみると散乱するごみやカラスは見当たらなかった。代わりにあったのは蓋付きのごみ箱。以前は無造作にごみが捨てられていたが現在は蓋付きのごみ箱でごみ出ししているようである。
次にみりちゃむが街灯の形が今と違うと答えて正解となり20点となった。現在の銀座の街灯はシンプルなデザインになっている。この街灯は2010年銀座通りの大改修にて設置されたもので歩道側には広告を設置できるようになっている。また新宿・原宿などでも採用されている。当時の街灯にはメタルハライドランプという電球が使われており、光の量・質が高く自然光に近い電球となっている。そのため化粧・服の色・表情がくっきり見えるとのこと。銀座に1本だけ残っていたがメタルハライドランプは2025年1月末で生産終了となった。
次に柴田英嗣がナゾのモニターがあると答えて正解となり10点となった。これはかつてあったチョークで書き込む伝言板の電子版であり電子伝言板というもの。左側に相手と自分の名前を書き右側にメッセージを書き込むもののようで携帯電話がない時代に待ち合わせに遅れた際の連絡手段となっていた。カタカナのみの文章となっていたがそれは容量が少ない時代のため使用できる文字がアルファベット・数字・カタカナのみとなっていたためである。またひらがなよりカタカナの使用を政府が決定していたという。
次に井森美幸が銀座の通りが暗いと答えて正解となり30点となった。メイン通りである銀座中央通りを現在と比較してみると、現在のほうが明るくなっているように見えた。80年代は看板・ネオンでビルの上部分が明るかったのに対し、現在は主にビルの低層階が明るいからである。外壁の透明化により中の光が外へ発されるタイプのビルが非常に増えている。
ヒントは「何かの作品でも聞いたことがある?」という。残る答えは1つ「?ってなに?」でヒントの映像を流した。
- キーワード
- 銀座(東京)
次にみりちゃむが派出所ってなに?と答えて正解となり20点となった。現在の銀座の交番には「KOBAN」の文字があった。だが当時は小さく「派出所」と書かれていた。もともと交番は明治7年に始まった日本独自の制度であり、警察官が交代で立番をする場所という意味で名付けられた。その後、都市に派出させる「派出所」と地方に常駐させる「駐在所」と名前が変わったが市民の間で「交番」の名前が定着していたため名称を統一することとなった。一部の令和世代は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で派出所を知っていた若者もいた。
「クイズ!どんでん返しCM」は最後まで観ないと何の商品・企業かわからない様々な年代のCMをオチ前まで観て正解を当てるというもの。後藤輝基も参加し5人で一番多く正解した人が金一封となる。
第1問は2009年に放送された地方CMで難度は星2つ。映像を流しまずは後藤輝基が正解となった。2人目は片寄涼太が正解し3人目は井森美幸が正解し4人目はみりちゃむが正解となった。最後に柴田英嗣も正解し、正解は「エステサロン」のCMだった。
第1問は2010年に放送されたテレビCMで難度は星3つ。まずは柴田英嗣が正解し片寄涼太・みりちゃむ・後藤輝基と正解が続きTIME UPとなった。
第3問の正解は「人材派遣会社」のCMだった。
片寄涼太と柴田英嗣が金一封を獲得。
「THE世代感」の次回予告をした。
「ホンノウスイッチ」の番組宣伝をした。