- 出演者
- 後藤輝基(フットボールアワー) ホラン千秋 浅香唯 井戸田潤 猪狩蒼弥 ゆうちゃみ
日本で20年ぶりに行われる大阪・関西万博開催を前に、1970年に開催された大阪万博と1985年に開催されたつくば万博からクイズを出題。
まずは1970年の大阪万博の映像から流した。次に1985年のつくば万博の映像を流した。令和世代の意見から4つをピックアップしており、点数は難度により10点・20点・30点で設定し合計得点の高いチームが勝利となる。
「1970・85年の万博映像 10代・20代が驚いた事は?」のクイズ。まずはゆうちゃみが万国博覧会なのに海外の人が少ないと答えて正解となり20点となった。万博には世界中から物や人が集まり、月の石・アポロ8号を展示したアメリカ館や世界初の有人宇宙船・ボストーク1号を展示するソ連館など国単位で技術や未来を展示しており令和世代にとっても万博=世界中から人が集まるというイメージだった。だが当時の映像を見てみると日本人ばかりで外国人の姿が見当たらなかった。大阪万博の外国人来場者は全体の2.6%だったという。女性スタッフは当時「ホステス」と呼んでいたが時代によって名称が変更され、1985年のつくば万博では「コンパニオン」、2025年の大阪・関西万博では「ゲストサービスアテンダント」と呼ぶとのこと。
次は井戸田潤が真夏に白いシャツの長袖ばかりと答えて正解となり10点となった。真夏のつくば万博では白い服を来ている人ばかりだが昨年8月の渋谷では逆に白い服が少なかった。当時は白色の服=光を反射し涼しいと思われていて小麦肌に白い服が好まれた時代でもあった。冷感・速乾性に富んだ機能性インナーが登場したことや白色を着ると日焼けが目立つことに抵抗を持つ若者も多く、夏場に白を着るイメージは減ったという。また巨人帽ばかりかぶる子どもたちに違和感があったが、当時は巨人が9年連続で日本一を達成していた黄金期の真っ只中だったからである。
次は浅香唯が来場者が走って危ないと答えて正解となり10点となった。つくば万博は1日で約33万人の来場者がおり、その数は満員の東京ドームおよそ6倍で大阪万博にいたっては約83万人が1日で来場。そのため人気パビリオンでは4~5時間待ちの大行列となりそれを避けるため目当てのパビリオンへ向け走る人が続出していた。しかし時代は代わり、現在は事前予約で優先券の導入など対策が進んでいる。今回の万博も事前予約制を導入しており、パビリオンやイベントにも抽選・予約制度を導入。
次に猪狩蒼弥が昔の人が考えるロボットはなぜ「?」と答えた。
- キーワード
- 国際科学技術博覧会
次に猪狩蒼弥が昔の人が考えるロボットはなぜ人型と答えて正解となり30点となった。令和世代のロボットといえばロボット掃除機のルンバのような形である。そのため当時夢に見た21世紀のロボットと現実の21世紀のロボットは全く違う形となっている。当時は人型ロボット以外ほとんどなかったが、今は機能に特化した形になった。当時の技術は世の中には普及しており、人の形にだわらず技術は進化してきたのである。また「ウルトラソニックバス」というものが展示されており当時は機械に入ると汚れが落ちる「夢の技術」だった。現在は毛穴より小さい泡で汚れを落とすマイクロバブル入浴装置である「ミラバス」が開発され実用化されている。さらに今回の万博ではさらに技術を向上させた「ミライ人間洗濯機」を展示。事前予約すると会場で入浴体験ができる。大阪万博会場は現在は万博記念公園となり、今でも太陽の塔など万博遺産が残っている。そしてつくば万博会場は科学記念公園となり、どちらも市民の憩いの場として愛されている。
令和世代に昭和の名曲を聴いてもらい、その曲調や歌詞から想像でタイトルをつけてもらった。その想像タイトルをヒントに本物のタイトルを当てるクイズ。題して「クイズ!想像タイトル」。解答はヒントの度に1人1回のみとなる。少ないヒントで答えられると高得点となる。
次はゆうちゃみが正解した。4つ目のヒントは「俺らの青春レクイエム」。次は浅香唯が正解となった。5つ目のヒントは「ギザギザな心」。井戸田潤と猪狩蒼弥も正解となり全員正解となった。正解の曲はチェッカーズ「ギザギザハートの子守唄」であった。
第2問は2020年の第ヒット曲。ヒントは「自分たちの常識」「好きにさせて」「自分の人生の主人公は自分」。まずは井戸田潤が正解となり後藤輝基と浅香唯も正解となった。4つ目のヒントは「私の勝手でしょ」。最後のヒントは「やってらんねぇよ」。
一番得点が高かったのは後藤輝基で金一封となった。
「THE世代感」の次回予告をした。
「ホンノウスイッチ」の番組宣伝をした。