- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 桐谷美玲 菅原薫 山崎誠 忽滑谷こころ 刈川くるみ
きのう発表のオリコン週間デジタルアルバムランキングで2021年に配信サービスを開始したB’zが自身初となる1位を獲得した。1位になったのは17年前にリリースしたベストアルバム。前週の73位から大きくジャンプアップした。代表曲「ultra soul」「LOVE PHANTOM」を初出場した紅白で披露したことが要因とみられている。
米国フロリダ州にあるアリーナ。中で行われていたのはゴルフ。世界のトップ選手たちが集う男子ゴルフの新たなリーグ”TGL”がきのう開幕した。特徴はリアルとバーチャルの融合。ティーショットなどを打つのはスクリーンゾーンと呼ばれる場所。一方で残り50ヤード以内になると実際のグリーンが設置されたグリーンゾーンと呼ばれる場所でプレー。グリーンはターンテーブルで回転し、最新の機器を用いてホールごとに傾斜や起伏が変わる。バーチャルならではの特徴が出ているのがコース設定。断崖絶壁のコース、マグマに囲まれた火山のコースも。屋内で行われるため、ギャラリーは移動せず選手たちのプレーを楽しめる。大会を発案したのはタイガーウッズ選手とローリーマキロイ選手。日本からは松山英樹選手も出場予定で世界トップ選手24人が6つのチームに分かれて対戦する。
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- TMRWゴルフリーグ
成田空港が年間発着回数の上限を現在の30万回から34万回に引き上げる方向で調整していることが分かった。訪日外国人の増加により航空需要が高まっていて2026年度には年間の発着回数が30万回を超える可能性があり、成田国際空港会社はことし10月末からの実施を目指して周辺自治体などに説明を始めているという。成田空港では2029年に3本目の滑走路の新設が計画されていて将来的には、年間50万回まで拡大することで、地元などと合意している。
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- 成田国際空港
今年も値上げラッシュが続く見込み。きょう、埼玉県草加市に訳あり食品を扱うディスカウントストア「マルヤス草加店」が新たにオープン。初日の目玉は精米時期が少し古いことが理由で5kg1078円のお米。通常400円以上の味噌は味は変わらないものの色味が濃いという理由で106円。2000円する飲料1ケースは段ボールが潰れているだけで約300円。賞味期限を過ぎた「きんぴらごぼう」は9円。食品ロス削減を掲げ、店舗数を増やしている。背景にあるのは物価高。今年は1月から4月までにパンや冷凍食品など「6121品目」が値上げ(帝国データバンク調べ)。
去年以上の値上げラッシュが見込まれる中、埼玉・春日部市の激安スーパー「ラーテルマルサン武里店」では迫る値上げを嘆く人たちがいた。店や専門家に今買うべき食品を聞いた。1つ目は去年“エッグショック”で高騰したたまご。東京のたまごMサイズ1キロあたりの卸売価格は年末は290円だったが、年明けは価格が下がり、きょうは225円(JA全農たまご)。たまごの流通に詳しい元東京農業大学教授・信岡誠治さんによると、冬休みで学校給食がないことや年末年始の9連休明けは在庫が豊富にあるため今が価格の底だという。このスーパーによると、主食のお米も来週値上げを予定しているため今が買い時。
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- ラーテル・マルサン武里店春日部市(埼玉)
能登半島の先端、人口約1万人の石川県珠洲市。未だ崩れた家が残り、1年前にはなかった更地も目立つようになった。度重なる災害で住み慣れた故郷を諦める人が増えている。小さな町の仮設住宅の隣で夢を諦めない若者たちの姿があった。飯田高校ウエイトリフティング部は全国大会に何度も出場する重量挙げの強豪。浅田久美監督は全日本女子選手権で12連覇を達成した女子ウエイトリフティングのパイオニア。アテネ、北京、2度のオリンピックでは日本代表監督も務めた。練習場の壁には「珠洲から世界へ!珠洲からオリンピックへ!」と掲げられている。去年、浅田監督と部員が掲げた目標はインターハイでの団体戦優勝。そして全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会で飯田高校は堂々の準優勝を果たした。インターハイが終わると次に挑むのは秋の新人戦。1年生・池田和眞さん、唯一の女子部員・和嶋杏樹さんは4月に重量挙げを始めたばかり。1年生2人と2年生2人のたった4人で新人戦に臨む。去年は先輩たちが優勝している。チームのエースはインターハイにも出場した2年生・橋本侑大さん。侑大さんは震災後、倒壊した自宅を離れ、畑にあるビニールハウスで避難生活を送っていた。両親と家族3人、夕食の時間。カレーライスには祖母が作ったタマネギが入っている。祖母はあの地震で亡くなった。元日は祖母の78歳の誕生日。8月下旬、侑大さんは新人戦を前に国民スポーツ大会の石川県代表をかけた戦いに挑んだ。立て続けに失敗し、代表選手には選ばれず。浅田久美監督が気に掛ける部員がもう1人、4月に入ったばかりの1年生・和嶋杏樹さん。重量挙げは未経験。ウエイトリフティング部唯一の女子部員。去年1月の震災直後、辛い決断があった。家族と別れ、金沢へ集団避難。当時まだ中学3年生だった。杏樹さんは家族に「帰りたい」というメッセージを送っていた。約2ヵ月後、珠洲に戻ってからは祖父母の家で避難生活。自宅が倒壊した親戚と13人で共同生活。重量挙げを勧めたのは高校時代に重量挙げの選手だった母。先輩たちのインターハイ準優勝を知り、全国の舞台を意識するようになっていた。去年9月21日、今度は豪雨が能登半島を襲った。浅田監督は部員全員の無事を伝えてくれた。半年かけて取り戻してきた日常が再び失われても、部員たちは練習を続けた。
11月。浅田監督の指導は厳しさが増していた。この日は新人戦の2日前。ミーティングで浅田監督は「先が見えません」などと一喝した。この頃杏樹さんはほとんど練習をしていない。大事な新人戦を前に腰を痛めてしまったという。そうした迎えた新人戦。杏樹さんは一度で頭上にバーベルを挙げるスナッチで48kgを失敗。全国大会の目安となるトータル105kgには続くクリーン&ジャークでまだ一度も挙げたことのない59kgの成功が必要だが、杏樹さんは見事成功した。その後も部員たちは次々と自己新記録を更新。キャプテンの侑大さんは89キロ級で優勝した。飯田高校は団体戦5位の結果となった。
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- 石川県立飯田高等学校
新しい年を迎えた珠洲市。侑大さんは親戚の家でお正月を迎えた。仮設住宅で暮らせるようになったが、自宅再建のメドは立っていないとのこと。祭壇にはバースデーケーキ。元日は祖母の誕生日であり命日でもある。この春、3年生4人は全員珠洲を離れて大学に進学し、大学でも重量挙げを続けるという。
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- 珠洲市(石川)
「THE突破ファイル」の番組宣伝。
出費の多い年末年始でモヤモヤした家族の出費について紹介。羽田空港にいたハワイ帰りの家族では、母の無駄遣いに娘がモヤモヤしていた。 空港お迎えサービスを母親が予約していて5万円を消費したことにモヤモヤしているという。母親が予約したのは高級車だったが普通の車だったら1万円程度だったという。韓国旅行帰りの家族では父親が娘の買い物にモヤモヤしたという。「同じような洋服ばかりたくさん買っていた」と娘について明かしていた。娘の購入した洋服の総額は約5万円とのこと。既に持っている服と同じように見えると父親は言うが、娘は全然違うと主張。娘が選んだら呼ばれてお金だけ払う繰り返しだったと父親は明かした。婚約中のカップルの女性はニューヨークで彼が買った日本食にモヤモヤしたという。日本食が食べたいという彼はチンするだけの麺を買ったが3500円くらいして食べたがまずかったと男性は明かした。日本では美味しいのを約700円で食べられるのに3500円かけて失敗し、日本食は日本で食べた方がいいなどと女性は話した。
出費のモヤモヤエピソードを紹介。50代夫婦の女性は「夫の市場での買い出しにモヤモヤ」したといい、夫は同じものを複数買うのだという。夫の勢いに押され、大量買いし約4万円の出費となったという。妻は特にモヤモヤしたのが青のり2袋だといい、どうやって使うの?などと疑問を呈していた。同棲中のカップルは調味料の値段に男性がモヤモヤしたという。関西出身の彼女が「せっかくなら高級白味噌」を購入したが、価格は2000円だったという。女性は味噌が美味しければお雑煮が美味しいと主張するも男性は「味は100点でもコスパが20点」と辛口。20代夫婦の妻は夫がおみくじの大吉が出るまでいろんな神社に行きおみくじを引き続けたことにモヤモヤしたという。桐谷美玲も年末年始にハワイに行き、年越しそばを食べて美味しかったが3人で2万円してモヤモヤしたと明かした。
エンディングの挨拶。