- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 斎藤佑樹 山崎誠 刈川くるみ 瀧口麻衣
集団行動の舞台ウラに密着。即席チームをまとめるのは4年連続参加の4年生・北野亜実さん。4年生の経験者6人の中からまとめ役になった。中学、高校とリーダー的ポジションの経験がないという。彼女を悩ませる事態が早々に露呈。練習が始まると歩くスピードも止まるタイミングも足並みが揃わずバラバラ。69人中、未経験者が3分の2を占める。練習は週3回、1日2時間だけ。亜実さんはちょくちょく進行を止めて経験者の4年生とコソコソしている間、他のメンバーは待たされる。別の日も同じような光景が見られた。初参加組から段取りの悪さを指摘された。数回後の練習終わり、涙ぐむ亜実さんに4年生の仲間が寄り添う。亜実さんのSOSの声は下級生の経験者にも届き、3年生の経験者たちも動き出した。
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練習が始まって2か月。斜めに歩きながら左右に行ったり来たりする定番の技、ジグザグ歩行に苦戦中なのは未経験者たち。特にうまくいっていないのが、最大の見せ場にするという四方交差。4つの集団が交差するこの技は先輩たちも披露していた。そこでことしは通り抜けたあとに折り返す史上初の連続交差に挑もうと考えた。ところが、ぶつかる人が続出。目玉演技にと考えたが完成形にはまだまだ程遠い。
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本番まで25日。チーム一同は山梨県へ。2泊3日の合宿で集中的に練習を行うと同時に寝食を共にすることでメンバーどうしの関係性を深めるのがねらい。合宿2日目。風車という技の練習。未経験者どうしが頻繁に声をかけ合う。迎えた本番当日。横浜アリーナに観客が詰めかける。その数1万人超え。体育研究発表実演会は新体操やレスリングなどの演目があり、集団行動はそのうちの1つ。経験者と未経験者の溝。ばらばらからスタートした69人。未経験者が苦戦していたジグザグ歩行はノーミスでクリア。4つの集団が行き、帰りの2回交差する史上初の大技ではこの日、一番の拍手で8分間の演技は終了した。
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まもなく迎える新生活シーズン。進学や就職、異動などで引っ越しをする人が増える時期に異変が起きている。引っ越しの料金の高騰が続いているだけでなく断られるケースもあるという。神奈川・横浜市にある引っ越し専門会社、スター引越センターでは朝から晩までお客さんからの電話がひっきりなし。コールセンターでは1円でも安く抑えたいお客さんとの攻防戦も。比較サイトを見ると単身、家族ともに引っ越し料金は毎年上がっているが、ことしはさらに値上がりする予想となっている。その理由は大きく2つ。この会社の場合、段ボールは去年より2割から3割上がり、燃料代が2割、人件費も1割アップするなど物価高の影響。そしてもう1つ、ことしならではの理由が物流の2024年問題。トラックドライバーの時間外労働に制限が設けられたことで人手不足が深刻に。ドライバーの奪い合いが起きているという。一方、業者によってはタワーマンションの引っ越しが断られるケースも。高騰する一方の引っ越し料金。少しでも安くする方法は3月上旬の引っ越し。国も協力をお願いする引っ越し時期の分散。国土交通大臣は引っ越し時期の分散は難しいという意見があるのは承知しているとしたうえで、可能な範囲での協力を呼びかけている。
自民公明の与党はきょう103万円の壁を巡る国民民主党との税制協議をおよそ2か月ぶりに再開した。自民党は年収が200万円以下の場合は恒久的措置として壁を160万円へ引き上げ、年収が200万円から500万円以下の場合は2年間に限り壁を133万円まで引き上げることを提案した。国民民主党・古川税調会長は、国民生活に寄り添った内容にはなっていないと話した。自民党の提案には与党、公明党からも所得区分を作ることで新たな分断を生む可能性があると異論が出た。3党はあす再協議を行うが、折り合えるかは不透明な状況。
ロイター通信によるとアメリカのルビオ国務長官とロシアのラブロフ外相らによる米ロの高官協議が18日サウジアラビアの首都リヤドで始まった。ウクライナでの戦闘終結に向けた道筋のほかトランプ大統領とプーチン大統領による対面での首脳会談の開催についても協議する。会談に先立ちロシア側からはアメリカとの関係修復が主な目的だという声も出ていて、どこまで具体的な進展がみられるかが焦点。また、米露主導の動きに対しウクライナの警戒感も高まっている。
エンディングの挨拶。