- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 桐谷美玲 山崎誠 忽滑谷こころ 直川貴博
ドジャースVSロッキーズ。MLB通算出場1000試合目の大谷選手。5試合連続安打で、今月の出塁率は5割を越えている。そのウラ、投手としてマウンドへ。初回は三者凡退だった。しかし、2回先制タイムリーを許すと、4回途中までで7安打3失点。ここで打球が大谷選手の右脚太ももに直撃するアクシデントがあった。登板を続けたが、この日は4回5失点で降板。768日ぶりとなる黒星を喫した。ロッキーズ8-3ドジャース。大谷選手は「チームに申し訳ないですし、自分の投球に不満がある」などとコメント。
ふるさと納税でポイントがもらえるのは9月末まで。10月から廃止とされている。ふるさと納税の仲介サイト各社は、高い還元率のキャンペーンで駆け込みに備えている。JR東日本が運営するJRE MALLはあすから4日間実施。JRE POINTを最大12.5%還元。ポイント付与の上限はない。ふるなびは「ふるなびコイン」を今月まで最大100%還元。さとふるは、「超さとふるジャンボ」でA賞は最大1000%、B賞は最大1%が抽選で当たる。いま人気の返礼品が新米。品名に新米を含む米への寄付額が去年に比べ約2.5倍(ふるさとチョイス)。千葉県大網白里市は、千葉県産の新米「粒すけ」が10キロ2万6000円の寄付で返礼される。大網白里市に寄付する人の目的の9割がコメ。寄付額は去年比1.5倍。福島県湯川村は湯川村産コシヒカリを返礼品としている。5月から100俵分を先行受け付けし、1週間で完売した。
体験型返礼品も人気。兵庫県多可町では寄付額100万円でご当地ヒーロー・タカレンジャーのリーダー「タカゴールド」になることができる。任期は1年間。2014年から寄付した人は0人。岐阜県飛騨市では、寄付額3万~10万円で“伝説の鮎釣り名人”室田さんのレッスンを受けることができる。街歩きの達人・大田さんや、昆虫採集名人・岡田さんのレッスンもある。
日本マクドナルドは、来週金曜日に販売予定にしていたハッピーセットについてくる漫画「ワンピース」のトレーディングカード配布を見送ると発表。今月9日、ポケモンカードを求め日の出前から行列。転売対策として1人5セットまでの個数制限を設けるなどとしていたが、大量購入や食品の廃棄が行われ、問題となった。一連の騒動を受け、今回はカード配布を見送った。日本マクドナルドはハッピーセットの関連施策の見直しの一環と説明している。
岡山県総社市で行われた抽選会。新庁舎への移転に伴い、使われなくなったものが市民に無償譲渡された。総社市・林琢也財産管理課長が「元々は税金によって買わせていただいたもの」などと述べた。約1500点が出品された。一番人気は市長室のイス。倍率は114倍。抽選結果は総社市のHPで公開されている。
2021年から翌年にかけ、ウソの投資話で男女3人から計7950万円をだまし取ったとして逮捕された49歳の女性2人について、東京地検はきのう付けで不起訴処分とした。東京地検は理由を明らかにしていない。
東京・上野公園で開催されている「ウエノデ.パンダビアフェスタ2025」。暑さでかき氷も崩れていた。熱中症対策が欠かせない。最高気温39度まで上昇した埼玉県熊谷市。体温並みの暑さとなった埼玉・秩父。涼を求めて長瀞ラインくだりを体験する人たち。猛暑の影響で野菜にも異変が起きている。東京・立川市の小山農園。日焼けにひび割れ、枯れてしまった野菜。5日連続の猛暑日で農作物にダメージが。中でも今深刻なのがジャガイモ。高温障害の影響で小ぶりなサイズに。規格外として出荷せざるを得ないという。ジャガイモの卸売価格も1ヶ月半あまりで2倍近くに上昇している。全国の生産量約8割を占める北海道でも不作。小山三佐男代表が「数も少ないし小さめ」、北海道物産・伊原木智広オーナーが「(じゃがバターが)1個では足りない」などと述べた。
県立岐阜商業と日大三高の準決勝。県岐阜商は2回、ここまで全試合ヒットの7番横山温大選手がライトへの犠牲フライで同点に。9回で決着がつかずタイブレークの延長戦へ。10回表に日大三高が連打で勝ち越し、14年ぶりの決勝進出を果たした。一方同じく接戦となった沖縄尚学と山梨学院の一戦は7回に沖縄尚学が勝ち越しに成功。そのまま接戦を制し初の決勝進出を決めた。
東京ビッグサイトで開催されている、ジャパン・インターナショナル・シーフードショーには世界中から水産物を扱う企業が集結し自社の商品や技術をアピールしている。高知から来たうなぎを扱っている企業は、日本の伝統文化のウナギを国外に出すきっかけ作りだと話した。日本の魚離れは深刻な状態で、1人が1年で消費する魚の量は2001年に40.2キロだったものが2023年度には21.4キロと半分ほどになっており、輸出を強化したい日本企業も増えているという。北海道・釧路から来たマルサ笹谷商店もその一つ。食いついたのはロシアの商社だった。輸出に力を入れる愛媛の企業オンスイのうりは地元の名産ブリ。ブリは日本が輸出している水産物で2番目に多く、1番の輸出先がアメリカだがトランプ関税の影響でアメリカへの輸出が落ち込んでいる。中国と取引をする企業も課題を抱えている。タイ・ハマチ・シマアジなどを扱っているが、福島第一原発の処理水の問題でまだ輸出が厳しい状態だという。他の国に販路を広げたいとイタリア企業と話をしていた。
野球部内の暴力行為を巡り、夏の高校野球を途中辞退した広島の名門・広陵高校。今日、中井哲之監督の交代が発表された。甲子園通算41勝、春のセンバツ2度全国制覇に導いた中井監督。多くのプロ野球選手も育てている。今年1月、当時1年生の部員が複数の2年生から暴力を受けていた。その後、中井監督やコーチから暴力や暴言を受けたとする別の情報もSNS上で拡散された。中井監督の息子・中井惇一部長も交代するという。堀正和校長は「中井先生は当面指導から離れていただく」などと述べた。広陵高校は1、2年生全野球部員にアンケート、暴力の問題がないと確認。来春のセンバツ大会に向け、地区予選に出場予定。
防衛大学校で撮影された映像。そこには、上級生から下級生へのいきすぎた学生間指導が。防衛大に7か月密着。見えてきたのは、葛藤を抱えながら悪しき慣習を変えようとする学生達の姿だった。防衛大学校は幹部自衛官を育成するための教育機関。学生は特別職の国家公務員として学費はかからず、給与が支給される。約2000人の学生が寮生活を送っている。元防衛大生の伊藤さん。同級生と飲酒をしたことで、上級生からの厳しい指導が始まった。不眠や食欲不振が続き、適応障害の診断を受けた。医師の指示で8人部屋から個室へ移ったが、上級生の暴言はエスカレート。寮を出て自宅に戻り、去年3月に退校。防衛大では、以前にもいじめが問題になったことがあった。元防衛大生は「防衛大側がいじめ行為の防止策をとらなかった」として提訴。福岡高裁は防衛大側の責任を認め、268万円余の支払いを命じた。この裁判で指摘されたのがいきすぎた学生間指導。部下に適切な指示、指導をするため防衛大創設以来行われている。半数以上の学生が不適切な学生間指導をされたり見たことがあったと明らかになった。裁判の3年後に入校した伊藤さん、不適切な学生間指導は続いていたという。訓練部総括首席指導教官・假屋薫一等空佐が「発展の途上にある学生の間でのトラブルがあることは否定しない」などと述べた。防衛大は、トラブルがおきた場合は早期解決に取り組んでいると説明。