水揚げされた桜えびは鮮度がすぐ落ちるため、市場に流通されているのはほとんどが一度冷凍されたもの。本物の生桜えびを食べられるのは、漁の翌日に訪れた人だけ。ここ数年、一度は減った桜えびの漁獲量が徐々に回復している。桜えびは、夜にエサを求め水深20から30mまで上昇する。網を下ろす間も桜えびは移動するため、群れの動きを予測して網を下ろし2艘の船で協力して網を引き上げる。桜えびは人の手に触れると体温で傷んでしまうため、ポンプで吸い上げる。西村瑞樹は生桜えびを食べて、シャキシャキしているなどとコメントした。