1年5カ月ぶりに米中国防相会談が行なわれた。アメリカ国防総省によると、オースティン国防総省は偶発的な衝突回避のため両軍が意思疎通の手段を維持し続けることの重要性を指摘したという。また、南シナ海でのフィリピン船舶に対する中国の威圧的な行動を問題視し「公海での航行の自由を尊重する重要性」を強調し牽制した。さらに台湾問題では台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて主張した。これに董軍国防相は南シナ海における中国の主権尊重を求め「『台湾独立』活動への支援を野放しにしない」と伝えたという。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.