なぜ認知症になるのか?。人間が持ってるAPOE遺伝子は、e2、e3、e4と3種類ある。父母から1つずつ受け継ぐので全部て6タイプとなる。これによってアルツハイマー病になるかならないかのリスクがぜんぜん違う。荷hンジンが持つタイプ別の割合、e3 e3が最も多く7割をしめている。e2、e4を持つ人は3割ほどだった。e3 e3と比較するとe4を1つでも持つと4倍。e4を2つ持つ場合は13倍もなりやすかった。アルツハイマー病の患者の脳では炎症反応がみえることが分かった。e4を持つ人の脳では炎症が過剰に起こっていた。免疫細胞が炎症を起こす時、何が起こっているのか。免疫細胞がシナプスを消していたことが分かった。APOEは体の中でコレステロールなどを運ぶのに絶対に必要な遺伝子で、これがないと生きていけないという。
