今日、農林水産省で専門家によるスギ花粉米の検討会が開かれ、開発方針の取りまとめの案が示された。スギ花粉米には花粉症の症状を緩和させると期待されている。スギ花粉米は口から摂取しても腸まで届く利点がある。この米を毎日摂取してもらったところ、原因物質への免疫反応が低下した事等が確認されたという。医薬品の原料として実用化を目指す事になり、粉末状で活用する方向で開発を進める事になった。生産量等の安定の為、植物工場での栽培を目指すという。農林水産省は近く公表する事にしている。
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