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「ブルームバーグ」 のテレビ露出情報

インフレに直面するロシア。金利政策をめぐって国内で亀裂も。IMF(国際通貨基金)が先月17日に発表した世界経済の見通し。ロシアの実質GDP成長率(予測)では2024年は3.8%→2025年は1.4%→2026年は1.2%。物不足や人手不足による賃金上昇によってインフレが加速してしまうのではないか。ロシアのインフレ率を見ていく。ロシア連邦統計局によると去年12月の消費者物価指数は前年同月比で9.5%上昇している。不動産価格も高騰している。不動産コンサルティング「NFグループ」によると、モスクワで去年、1平方メートルあたり300万円以上の高級マンションの販売が約40%増加している。販売価格も21%上昇していて、パリやロンドンと同じ水準になっている。要因は政府の政策。ロシアでは新型コロナの流行に伴う支援策として、新築住宅を対象に住宅ローン支援制度を導入。例えば国内最大手「ズベルバンク」の場合、最低金利は16%、優遇金利は6%〜8%。差額は政府が負担。
ブルームバーグは、国際的な制裁が強まり、ロシアの超富裕層は現金を本国に戻し安全な投資先と考えられる国内不動産に資金を滞留させていると伝えている。ウォールストリートジャーナルによると、2023年12月にロシア中央銀行総裁・ナビウリナ氏が住宅ローン支援制度に異議をとなえた。「政府が支援策を限定的で的を絞ったものにしなければ、政策金利による経済への効果が著しく弱まり、利上げを長期化せざるを得なくなる可能性がある」ということで、制度の一部廃止を求めた。RIAノーボスチによると、住宅価格の高騰を理由に去年6月で優遇金利の支援制度を一部廃止にした。ロシア国内では政策金利をめぐっても亀裂が起きている。ロシア中央銀行はインフレを抑えるために、去年10月に政策金利を21%に引き上げた。オリガルヒは政策金利を批判。インタファクス通信によると、国営軍需企業ロステク・チェメゾフCEOは「高金利が産業発展のブレーキになっている」とし、中央銀行が進める高い政策金利を批判。モスクワ、ロシア中央銀行・ナビウリナ総裁の映像。
一時はエネルギーの輸出などにより、ロシアの戦時経済は好調なのではないかといわれていた。「停戦派」・チェメゾフ氏は「経済制裁で外国から先端部品が入ってこなくなった。先端技術も入ってこないうえに労働者不足。IT人材など若い労働者は100万人くらい外国へ脱出していて、生産力も限界にきている」と述べ、ロシア・プーチン大統領に停戦を働きかけている形跡があるという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月6日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道INTERNATIONAL NEWS REPORT
中米のパナマ運河をめぐり米国のトランプ大統領が中国の影響力を指摘し返還を求める発言を繰り返している問題。アメリカのメディア「ブルームバーグ」はパナマ政府が運河周辺の港を運営する香港系企業との契約解除を検討していると伝えた。

2025年2月3日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
先月20日、「DeepSeek-R1」がサービスを開始し、27日にはアメリカのアプリストアでDL数1位となった。OpenAIがChatGPTにかけた開発費は、推計で最大121億円だが、DeepSeek の開発費は約8億7000万円と、10分の1以下のコストと説明されている。高性能のAI開発には、最先端の半導体が不可欠ともされているが、アメリカは軍事利用などを[…続きを読む]

2025年2月3日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,全力TIMEライン
開発費が「チャットGPT」の10分の1という驚きの低コストで市場に衝撃を与えた中国の「DeepSeek」。米・ブルームバーグ通信によると、欧米を中心に中国政府へのデータ流出などの懸念から数百の企業がDeepSeekの利用制限に動いているという。こうした懸念の声に対し中国外務省は「原則として中国政府はデータのプライバシーとセキュリティを重視し法律に則って保護し[…続きを読む]

2025年2月2日放送 9:54 - 11:30 TBS
サンデー・ジャポン(ニュース)
約6割の企業が利用するなど生成AIが身近になりつつある中、アメリカのアプリダウンロードランキングで中国製のDeepSeekが1位になった。開発費はアメリカ企業の約10分の1だが、性能はChatGPT並とも言われている。対話形式で答えてくれるが、不正確なものや情報が古いものも。天安門事件などの質問には回答を出さなかった。専門家は、性能は高いがアプリは外側のデザ[…続きを読む]

2025年2月2日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(一週間のニュース)
中国企業のAIは、なぜこれほどの衝撃を与えたのか?、スタジオ解説。1957年に旧ソ連が世界で初めて人工衛星「スプートニク」の打ち上げに成功したときの記念切手を紹介。宇宙開発で激しく争っていたアメリカは先を越されたことに衝撃を受け、スプートニクショックと呼ばれた。今回、この「スプートニクの再来」とも呼ばれる出来事が起きた。DeepSeek創業者は1985年生ま[…続きを読む]

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