来月から大手電力10社の全てで電気料金が値上がりする。去年の6月と比較すると、関西電力では46.4%、九州電力では43.8%値上がりする。値上げについて高橋洋は「九州電力と関西電力は元々の電気代の値上げをしてなかったので上昇率が高くなっている。」などと話した。政府のロシアのウクライナ侵攻による影響を受けての電気代補助金が今月使用分で終了することが背景にある。去年12月、ウクライナ情勢や円安で平均家庭の電気料金は過去最高の9126円だったが、政府が補助金を出したことで7306円に下がった。去年9月から補助金が減り価格が少し上がった。今年4月から再エネ賦課金が増額され電気料金が上がり、来月補助金が終了することで8930円になり過去最高水準に近くなる。