財務省は全国の企業に「約5年前」と「現在」のAIの活用状況を尋ねる調査をおこない1,100社余から回答を得た。AIを業務に活用する企業は現在75%で約5年前の11%から大きく増えた。規模別では大企業で約5年前の19%が現在の89%に、中堅企業で8%から66%に、中小企業で4%から65%に拡大した。AIの活用方法では文章作成、情報検索・収集・調査・開発・技術支援などとなっている。企業からは問い合わせに自動で応じるチャットボットの導入で電話での対応が激減、議事録やメールの要約などに活用し年間約6万時間の業務削減を見込んでいたり、AIで人気商品を分析し販売数が約4倍に増えたと報告が聞かれた。また、熟練職員の動きをAIに学習させて指導に役立てている企業もあった。AIを活用できる人材・スキルが十分でないとか情報漏えいなどリスクがないか不安など普及に課題もある。
