石原さんが「桜前線に異常アリ」、意外な理由を解説する。地球温暖化に影響で桜前線は北上しなくなるかもしれないという。石原さんは、桜の開花を左右するのは2月から3月の気温と1月の気温。重要なのは1月の気温。休眠打破で寒さを感じないと開花につながらないが、1月でも10度を超えると桜が迷うのだ。桜前線は北上せずに全国一斉に咲くようになるかもしれないのだ。温暖化で桜の開花は早まっているかと思いきや九州などはそうではなかった。2020年の開花は鹿児島より仙台のようが早かったのだ。理由は1月の休眠打破だということを解説。近年最も早いのは東京。東京の都市熱と、木が古くなっているので早く咲くという話もある。青森県弘前市では桜の見頃はGWと重なるため「弘前さくらまつり」は4月下旬から5月上旬に行われるが去年は早咲きのため、祭り後半はソメイヨシノは散ってしまったため去年の例年の半分。そこで弘前市は八重桜をPRしはじめた。更に今年は開催時期を前倒しする。温暖化影響は開花時期以外にも、桜の花が小さくなっているという。石原さんは気象災害としてリビアの大雨などの例をあげて地球温暖化の影響をつたえ、桜は早めにみれるが、環境のために自分たちはなにをできるか考えようと石原さんは伝えた。