能登半島地震では、石川・珠洲市の下出地区に4mを超える津波が押し寄せた。当時、地区にいた全員が海抜23mの高台へ避難し無事だったという。東日本大震災の津波被害を教訓に、地震発生時の避難方法を日頃から確認し、訓練していたため、地震発生から5分以内に全員が集会所に避難できたという。京都大学防災研究所の矢守克也教授は、地震が起きたら即座の行動が大原則としており、「想定外」が起きることを改めて認識すべき」としている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.