能登半島地震の発生からきょうで4か月。被災直後、大学入学共通テストに臨み、ふるさとの石川県を離れ大学に進学した村井遥奈さんと酒井優里さんに今の思いを聞いた。自宅が壊れるなどの被害を受けながら、励まし合って勉強をした2人。この春、関西の別々の大学に進学した。村井さんは「友達とよくご飯を食べたり、毎日忙しかった」「大学の友達と話して“心配だと思っていた”と声をかけてくれた、先輩も“すごく頑張ったね”と言ってくれた」「普通に生活できているのも、いろいろな人のおかげなので、感謝して大学生活を送っていこうと思います」、酒井さんは「毎日お弁当を作っている、お母さんにお弁当を作ってもらっていたのがすごく大変だったんだなって、(家族からは)“いろいろなことにチャレンジして頑張って”と言ってもらえた」と述べた。