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「可処分所得」 のテレビ露出情報

中島さんは「1人あたりの現金給与総額はゆるやかに伸びている。実質賃金で見ると19ヶ月連続でマイナス。消費支出もマイナスに落ち込んでいる。税金や社会保険料を除いた可処分所得で見ても前年比マイナス。物価上昇、社会保険料など負担が増えていることをみると所得上昇が割負けして家計を直撃している。基本的には給与がどれだけ伸びるかが消費の腰折れを防ぐために必須になっている。今年の春闘の賃上げ妥結率は3.6%。30年ぶりの高い賃上げ率になった。芳しいとは言ってられない。今までの春闘で見ると毎年消費者物価を2%ほど上回る賃上げで妥結していた。今年は物価上昇率が大きかったので賃上げ率が物価上昇率とさほど違わない事態になっている。ベースアップ分が不足した。来年の賃上げ率がどれくらいになるかはこれからなのでわかりにくい。高い上昇率が続くということを見ると、来年の春闘では連合が目標とする目安5%に近い賃上げが実現されるかが大きなポイントだが相当難しいのではと思う。人手不足がピークアウトしてきて、労働受給からの賃上げ圧力が緩和している。10月の労働力人口比率は63.1%。2000年以降で最も高い労働参加率が続いている。新規求人数は少し落ちてきているので労働需給が少しずつ緩和している。来年の日本経済は今年よりも減速する可能性が高いということを見ると賃上げ率に影響するのではないかとみられる。中小企業を含めた企業の利益率が大きく上昇しているので賃上げに向けてはプラス材料。ただ2000年以降の日本企業の生産性上昇率を見てみるとOECDでは最低なので一気にバブル期並の賃上げを実現するのは難しいと思う。家計の金融資産を見ると増加している。家計ごとの金融資産の保有にはバラツキがあるので株高、金利上昇は貯蓄にプラスになっている。家計の金融資産の増加は預金でも同じようにみてとれる。2015年から2019年までの預金増減率を見ると預金残高が今もトレンド線を上回っている。このことは日本の家計にも過剰貯蓄があって、賃金が増えなくても当面は消費を続けられるということを意味している。良好な金融資産状況は当面、消費を支える力が期待できる。日本の家計の金融資産に占める株式の割合は低い。相対的に日本には家計への株高の影響は限定的。日本にとっては円安インバウンドや経済安全保障などで内外の企業の国内投資が促進されるという動きがある、さらに新NISAが始まることを踏まえると株価にとっては心強い」などと述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月3日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
石破首相は今日、米・エマニュエル駐日大使の表敬訪問を受けた。エマニュエル大使は「自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、日米同盟をさらに強化し、今後も緊密に連携したい」という考えを伝えた。石破内閣の発足に伴って政府は臨時閣議で副大臣と政務官の人事を決定。新たに起用された8人を除いて岸田内閣の副大臣と政務官が再任された。石破首相は夕方に開かれた初めての副大臣[…続きを読む]

2024年8月24日放送 0:10 - 0:55 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
日銀・植田総裁のさらなる利上げ示唆について、経済アナリスト・馬渕磨理子さんが解説。米国では今非常に重要な会議 ジャクソンホール会議が開催されている。主要国の中央銀行総裁などがざっくばらんに議論を交わすことが有名で本音も出やすいといわれている。日本は利上げにかじを切り政策を大きく転換しているので、本来であれば日銀のスタンスを国際的な場所で表明するよい機会だった[…続きを読む]

2024年6月23日放送 12:00 - 12:55 テレビ朝日
ビートたけしのTVタックル(ビートたけしのTVタックル)
泉氏は庶民に思い切って分配すべきとし、「食料品、生活必需品は消費税ゼロにすべき」などと主張。斎藤氏も「お金儲けの努力をしないで膨れ上がった富裕層が大勢いる」などと話した。泉氏は明石市長時代に18歳までの医療費や第2子以降の保育料を無償化して庶民の手元に残るお金を増やす政策を行った結果、市内の商店街の利益が伸びたという事例を紹介して「庶民がお金を使えば経済が回[…続きを読む]

2024年6月3日放送 9:26 - 11:13 テレビ東京
なないろ日和!「100年先も安心」な東京へ!~東京都議会各派政調会長にきく~
今定例会における論点について各会派の考えを伺う。都民ファーストの会・後藤なみ氏は「東京の抱える課題に対して都政で進めてきた政策の総点検の定例会であると思っている。人への投資、人に対する支援が非常に充実した」などと述べた。公明党・まつば多美子氏は「小池知事の2期8年の総括であると思っている」などと述べた。日本共産党・白石たみお氏は「小池都政の2期8年が厳しく問[…続きを読む]

2024年5月2日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
今、中国の所得者層の二極化が進んでいる。観光庁の調査によると、今年1-3月に日本を訪れた中国人が滞在中に買い物に使った金額は平均で12万8913円。コロナ禍前の2019年と比べ、訪日中国人が日本で消費する金額は34.2%増加する一方、旅行者は36.6%減少している。背景にあるのが不動産不況に端を発した中国国内の景気の悪化。状況を象徴している「消費降級」という[…続きを読む]

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