国連が定義する移民とは居住地の移転を伴う国際的な移動で外国に1年以上住む人の事を指す。OECDによると一時滞在型移民受け入れ数で日本は4位になっている。世界的にみれば日本はすでに“移民大国”。在留資格「技能」は熟練した技術を持つ外国人が取得できる。外国料理の調理師・ソムリエ・スポーツの指導者など。在留資格「留学」はこの10年で2倍になった。在留資格「技術・人文知識・国際業務」はこの10年で約3.5倍。日本の在留資格は変更や更新をすることで長期滞在が可能となり最終的には永住者の資格も手にできる。参院選では外国人問題が争点になった。国民健康保険は3か月以上滞在する外国人には加入義務があり納税も日本人と変わらない。新宿区議会・古畑議員は「国民健康保険における外国人の方の未済額に取り組んでいる」という。新宿区では外国人世帯の未済額は11億円以上。新宿区は新たに滞納対策課を設置し住民税と国民健康保険料の徴収を1本化した。鈴木法務大臣は外国人の受け入れの在り方を検討するプロジェクトチームの設置を発表した。
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