きょうから東京で日本版ライドシェアのサービスが開始された話題について。三輪誠司氏は「ニーズよりも供給側が不足している時間帯を中心に利用可能。平日は朝の時間帯、そして金曜だと夕方以降も。タクシー会社などで作る団体のガイドラインによると普通免許を取得していて取得から1年以上経過していること、年齢は20歳以上70歳未満などというガイドラインが出来ている。そもそもライドシェアは海外ではかなり広がっている。ただ、課題になっていたのは運転手と乗客のトラブルなど。例えばドライバーの飲酒運転や乗客に暴力を振るうなどが報告されていて問題になっていた。さらにそのドライバーが個人事業主になっているようなことがあり、安全指導などが十分にできるのかという問題が指摘されている。そうしたこともあってきょうから始まったライドシェアとしてはドライバーはタクシー会社にライドシェアドライバーというパート従業員として雇用される。(運転中に乗客がけがをしてしまった場合には誰が責任を取るのか聞かれ)タクシー会社が責任を負うことになっている。一方で、ドライバーは保険に加入しなければならない。事故などの補償に備える形になっている。地域としてもまた、別の問題を抱えていて、総合的なしくみも含めて地域の課題は解決していかなければならない」などコメント。