第3位は「受け継ぐ 我が家の味」。鮫島さんが教えてくれたのは、目玉焼きをマヨネーズと醤油で食べるが、醤油が流れ出さないように黄身の周囲にマヨネーズで土手を作って醤油を注ぐという。マヨネーズでマイルドさが加わりよりご飯が進むという。この食べ方はご主人だけがこっそりやっているかと思いきや、奥様も実践しており、ご主人いわく「両方の実家がそうだった」とのこと。鮫島さんご夫婦の実家は宮崎県で、県庁に話を聞くと県内の一部沿岸地域ではマヨネーズ+醤油で目玉焼きを食べる人もいるという。「マヨしょう」スタイルは娘さんにも受け継がれている。実家から受け注がれる「こっそり飯」はもう1つ。うすしおのポテトチップスを器の底にたっぷり敷き詰め、その上にホワイトソースとチーズを乗せて焼いていただくそう。ご主人の母親が昔よく作ってくれていたという。