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「CFIUS」 のテレビ露出情報

吉崎達彦さんの解説。吉崎さんは今回の訪米について「やはり収穫が多かったと思う。一番強烈に残ったのは議会合同演説における岸田首相のメッセージ。たった1人で国際秩序を強いられる理由はない、アメリカは1人ではない、日本はともにあるというのは画期的なメッセージ。そこまで言ってくれるのという感覚があったと思う。9日にワシントンに着いて最初に会ったのがマイクロソフトの幹部たち。そこで29億ドルの対日追加投資が発表された。うますぎるみたいなのが結構ある。その中で生成AIの開発拠点も作る話も出ている。経済安全保障が重視される今の時代は日本に追い風が吹いてる。新産業政策というか世界的に政府が経済に関与することが増えている。サプライチェーンの安全を確保するためにはしょうがないという流れがきている。中国に対する警戒感や反グローバル主義などいろんな理由はあるが、世界経済全体としてはあまりいいことではないが、日本に対しては追い風」などと述べた。対日投資が増えている背景について。吉崎さんは「世界の民主主義陣営の中で日本というのはよく言えばナイスガイ、悪く言えば安パイ。特別な野心がないけど、アメリカ中心の秩序が長く続いてほしいと思っている、ありがたい相手だと見られている。訪米の最中にはUSスチールの株主総会もあった。日本製鉄による買収提案は承認されたが、司法省やCFIUSで審査され大統領選挙で政治問題化するのではないかと言われている。日本製鉄の企業戦略事態は合理的だと思うが、新保護主義の標的になっている」などと述べた。今回の訪米による政治的な効果について。吉崎さんは「バイデン大統領と岸田首相の関係はちょうど2年半になる。国内的な見方でいうと岸田首相は長く持ってもあと半年。今回の国賓待遇は一種ご褒美訪米という面があったのではないか」などと述べた。解散の可能性について。吉崎さんは「4月28日の統一補欠選挙、3連敗となると岸田おろしが始まってゲームセットじゃないかという声も多いが、3月の春闘で5%台前半というすごい賃上げが決まった。6月に差額の調整分が入り月の上旬になると1人当たり4万円の定額減税もくる。6月に突然良くなる可能性はある。この後の景気指標、内閣支持率は慎重に見ていく必要がある」などと述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月6日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
米国大統領選挙の開票がまもなく始まる。日本製鉄による米国の大手鉄鋼メーカー・USスチールの買収計画への影響について。USW(全米鉄鋼労働組合)は、買収計画に一貫として反対している。トランプ氏は買収計画を即座に阻止、ハリス氏も米国国内で所有され、運営される企業であり続けるべきだと発言している。USスチールの本社と労働組合の本部が激戦州のペンシルベニア州にあり、[…続きを読む]

2024年10月12日放送 12:00 - 12:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
日本と米国の企業経営者が両国の政府に政策提言を行う「日米財界人会議」が開かれ、日本製鉄による米国の大手鉄鋼メーカー・USスチールの買収計画が米国大統領選挙で論争の的になっていることを踏まえ、ルールに基づき公平に投資の審査行うよう求めた。日本製鉄は審査を進める米国政府の対米外国投資委員会に計画を再申請していて、委員会の判断は大統領選挙後に延長されるという見方が[…続きを読む]

2024年9月26日放送 14:55 - 15:22 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
日本鉄鋼連盟の会長を務める日本製鉄の今井正社長は会見で、米国の大手鉄鋼メーカー・USスチールの買収計画の審査期間が延長されたことについて「楽観できない」と述べ、計画に反対する鉄鋼業界の労働組合に協議に応じるよう求めていく考えを示した。日本製鉄は去年12月、USスチールを買収することで両社で合意したが、鉄鋼業界の労働組合のUSW(全米鉄鋼労働組合)が一貫して反[…続きを読む]

2024年9月25日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
2023年12月に日本製鉄はUSスチールの買収を発表。USスチールからは歓迎の声が聞かれ両者にとってウィンウィンになるとみられていたが、全米鉄鋼労働組合が反発しマッコール委員長は「外国企業への身売りは組合員と国益を危険にさらす」とした。トランプ前大統領、バイデン大統領、ハリス副大統領の3人はいずれも労働組合を意識して買収に否定的な考えを示した。USスチールと[…続きを読む]

2024年9月19日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
日本製鉄によるUSスチールの買収を審査している「CFIUS」が日本製鉄が求めていた審査の再申請を認めることが分かった。日鉄は近く申請を出し直すもよう。買収をめぐっては「USW」が反対を表明し、民主・共和両党の大統領候補はともに買収阻止の姿勢を示している。CFIUSが再申請を承認することで買収計画の頓挫は当面回避できる見通し。

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