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「小泉セツ」 のテレビ露出情報

小泉セツは松江藩に仕える武士の生まれで、家格としては上級武士だった。だが、明治時代になると新政府は武士たちのリストラを進め、小泉家は収入源である家禄を打ち切られた。元武士の3割は飢餓に喘いだとされる。セツの父親は詐欺により、財産をほとんど失った。セツは小学校を辞めて機織りに勤しむなか、母の語る怪談話が心の支えだったという。のちの小泉八雲となるラフカディオ・ハーンはアイルランドで暮らし、19歳のときに親戚を頼ってアメリカへ。新聞記者として働くなか、日本神話に魅了されたという。1890年に日本に派遣され、生活や文化に関する記事を執筆。古事記の舞台でもある島根県から英語教師として働かないかと依頼があり、ハーンは松江に赴任した。怪談、民間伝承を集めたいと旅館を通じ、新聞に広告を出していた。翌年、小泉セツが住み込みの女中として働き始める。セツは日本の昔話に詳しく、ハーンに「毎晩、話をしてほしい」と頼んだという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年12月9日放送 23:50 - 0:35 NHK総合
歴史探偵(オープニング)
今回、連続テレビ小説 ばけばけと当番組がコラボレーション。小泉八雲、妻のセツを特集する。

2025年10月8日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース松江局 昼のニュース
連続テレビ小説「ばけばけ」の放送に合わせて小泉八雲と妻のセツをテーマにした松江市の工芸作家の作品展が開かれている。「MATSUE琉の会」会長・高橋幸治さんは「松江の工芸家が何年もかけてテーマに沿ったものを作ってきて今回出しているので、それを楽しんでもらえれば」と語った。

2025年10月6日放送 15:10 - 16:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン蔵出しセレクション
晩年、小泉八雲が妻のセツに「隠岐に家を建てたい」と言ったほど気に入った場所だったという隠岐島。その隠岐島の郷土料理「さばしゃぶ」を昭和61年放送の「きょうの料理」から紹介。鍋で湯を煮立たせさばのアラと玉ねぎを入れてだしを取る。調味料を加え味付けし、煮立ったらさばの切り身をだしにくぐらせいただく。これらは今も一部の旅館で提供されている。

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