去年の2倍になっているコメの価格。いつ下がるのか考える。日本農業法人協会・齋藤一志会長を紹介。齋藤会長はきのう小泉農水相と話をした。先月19~25日のスーパーでのコメ平均価格は5キロで4260円。齋藤会長が「45分間話し合い、考えていることも方向性も一致した」、にしおかすみこが「備蓄米が一時的でも安くなってコンビニでも売られるようになったのはうれしい。参院選のあと価格がどう落ち着くか」などとコメントした。
おととい米の安定供給等実現関係閣僚会議が開かれ議長を務める石破総理は「消費者に持続的に安心いただける価格でコメを提供するとともに、生産性向上を通じた持続的な農業生産によりコメの安定的な供給を実現することが必要」と指示した。コメの価格高騰の原因や対応の検証、短期と中長期の対応策も検討していく。小泉大臣は「流通の全てを総ざらいする」と述べた。堀が「誰が値段を決めているかが不透明」、金子が「適正価格を一概に言うのは難しい。農地が持つ機能、災害対策の意味合いもある。国土保全の機能もあることを価格に反映していくべきではないか」などとコメントした。
備蓄米は残り約30万トン。すべて放出された場合、小泉農水相は「緊急輸入を含めて考える」と発言。金子が「農水族は参議院選挙が終わるまで表立って大きくは言わないだろう。食料とエネルギー、国防、防衛の安全保障を同じ感覚で考えた方がいい」、日本農業法人協会・齋藤一志会長が「所得補償は危険。日本は農業者が多すぎる。全て所得を守るとなるととんでもない税負担になる」などとコメントした。
おととい米の安定供給等実現関係閣僚会議が開かれ議長を務める石破総理は「消費者に持続的に安心いただける価格でコメを提供するとともに、生産性向上を通じた持続的な農業生産によりコメの安定的な供給を実現することが必要」と指示した。コメの価格高騰の原因や対応の検証、短期と中長期の対応策も検討していく。小泉大臣は「流通の全てを総ざらいする」と述べた。堀が「誰が値段を決めているかが不透明」、金子が「適正価格を一概に言うのは難しい。農地が持つ機能、災害対策の意味合いもある。国土保全の機能もあることを価格に反映していくべきではないか」などとコメントした。
備蓄米は残り約30万トン。すべて放出された場合、小泉農水相は「緊急輸入を含めて考える」と発言。金子が「農水族は参議院選挙が終わるまで表立って大きくは言わないだろう。食料とエネルギー、国防、防衛の安全保障を同じ感覚で考えた方がいい」、日本農業法人協会・齋藤一志会長が「所得補償は危険。日本は農業者が多すぎる。全て所得を守るとなるととんでもない税負担になる」などとコメントした。