週末、レスリングの全米選手権を観戦したトランプ大統領。21日に、トランプ大統領が製造を発表した次世代戦闘機F47。ステルス性能が大きく向上する。第47代大統領である自身に通ずる名前に満足げなトランプ大統領。「同盟国は買いたがっているが性能を10％ほど落として売りたい」、同盟国はいつか同盟国ではなくなるかもしれないからなどとコメントした。きのう、腕を組んで日本の国会議員らと団結を誓ったのは、中国・王毅外相。おととい、6年ぶりの日中経済対話に臨み、一国主義・保護主義が横行するなか、中国と日本の経済協力を通じて、世界経済の発展に原動力を注ぎ、世界に安定性をもたらすべきだなどと訴えた。トランプ関税は、中国を最大の標的としている。トランプ氏は、バイデンのせいで我々は中国に対し1兆ドルもの貿易赤字が生じているなどと指摘。トランプ関税が直撃すれば、経済が失速するおそれもある中国は、各国の投資をつなぎとめるのに必死になっている。各国の企業トップらを北京に招いた国際会議で、李強首相自ら中国への投資を呼びかけた。来月2日に予告されているトランプ関税では、日本の主力産業である自動車にも25％の追加関税が課される可能性がある。立憲民主党の野田代表は、トランプ関税によって日本が物価高と不景気が重なるスタグフレーションに陥る可能性を指摘している。