農作業を終えたベンジャミンさん夫妻が山奥のポツンと一軒家から麓の自宅へ帰宅したのでついて行った。7年前にインターネットで見つけた2棟建ての日本家屋を購入。1棟を住居にして、1棟で民宿を経営している。築80年の建物を大工さんに手伝ってもらい夫婦で改装した。民宿の式台は海岸で見つけた流木だという。天井は竹と茅。知り合いの作家に頼んで和紙の欄間を新設した。特殊な照明も知り合いの作家に頼んだ。一枚板天板のテーブルは頂き物だという。和室が2部屋。欄間は麻の葉模様だった。天井板を撤去し、竹細工で麻の葉模様を設置した。民宿に泊まって、山の上の道場で農業体験ができる。農業を体験し、食事は菜食・玄米を食べ、体と心を元気にして帰ってもらう。縁側もあった。冬には雪も降るという。トイレは桟が閂になっている昔ながらの扉だった。1泊2食付きで1人7800円から。