選挙で負けても続投を表明した石破総理。「大事なのは国益」と続投の真意を明かしたうえ、その決断が揺らいだことはないとした。自民党内や地方組織では総理や執行部の責任を問う動きが広がっていて、事実上の退陣を求める声も。
石破総理の進退をめぐって党内の意見が割れる中で先週、総理と総理経験者ら3人が1時間20分ほど会談。総理経験者からは「石破内閣で衆院選は戦えない」「今の政局を乗り切る道筋を決めないといけない」などの意見があったという。総理自身は「出処進退に関する話は出ていない」と説明しているが、総理経験者が「総理総裁への敬意から直接的な表現は避けていた」と話しているとの報道も。
自民党選挙対策委員長の木原誠二。選挙の総括のあと自ら身を処したいとしている。党内からは石破総理の続投を求める声も。小泉農水相は党内の混乱を収束させる重要性を強調し、「今の支持母体や支援者に安住してしまうような自民党になったら 今以上に国民の支持を失う」と指摘する。
石破総理の進退をめぐって党内の意見が割れる中で先週、総理と総理経験者ら3人が1時間20分ほど会談。総理経験者からは「石破内閣で衆院選は戦えない」「今の政局を乗り切る道筋を決めないといけない」などの意見があったという。総理自身は「出処進退に関する話は出ていない」と説明しているが、総理経験者が「総理総裁への敬意から直接的な表現は避けていた」と話しているとの報道も。
自民党選挙対策委員長の木原誠二。選挙の総括のあと自ら身を処したいとしている。党内からは石破総理の続投を求める声も。小泉農水相は党内の混乱を収束させる重要性を強調し、「今の支持母体や支援者に安住してしまうような自民党になったら 今以上に国民の支持を失う」と指摘する。