一昨年2月に変動金利で6500万円を借り入れ、都内に新築マンションを購入した男性は「利息の支払いの割合が倍以上に増えて元本が中々減らない」などと話している。現在は毎月返す額を増やして対応しているとのこと。国土交通省は「フラット35」の融資限度額を引き上げる検討に入った。日銀による去年7月と今年1月の2度の利上げをきっかけにフラット35への関心が集まっており、7月~9月の申請数は1万4223戸で去年の同じ時期より1.5倍以上に増えている。専門家は「住宅を買いたい人である程度年収がある人からすればメリットは大きい」などと話した。
