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「EU」 のテレビ露出情報

シリアで半世紀以上続いた独裁的なアサド政権が崩壊してからまもなく半年となる。新しい国作りが進められる中、先月、EU・アメリカ・日本が経済制裁を一部解除しシリアの再建を後押しする姿勢を示している。しかし2011年から続いた内戦で社会基盤の多くが破壊され、復興には課題が山積している。シリアからは500万人以上が国外に渡り、日本にも約1500人が暮らしている。この春、都内のレストランでシリア人家族を送り出すための送別会が行われた。モハメッド・アル・マスリさんは家族とともに祖国に帰る決断をした。シリアで子どもたちに英語を教えていたマスリさんさんは2011年に反政府デモに参加した。内戦もはじまり国内を逃げ回ることになった。内戦がはじまって2年後、自宅アパートにミサイルが直撃し、多くの住民が犠牲になった。マスリさんは隣国レバノンに難民として逃れ4年間過ごすことになった。難民キャンプには学校がなく、シリアの子どもたちに勉強を教えた。2018年、シリア人のための留学制度で家族で来日することになった。日本の大学院では紛争解決や平和構築について学んだ。7年余暮らした日本を離れる準備をするマスリさん。子どもたちにとって日本語はすっかり母国語となっていた。マスリさんは祖国を離れたことに負い目を感じてきたという。マスリさんはどうしても広島の被爆者たちに会ってみたかった。東日本大震災の被災者も訪ねた。被災者は津波で消失した松原の再生へ、成長に50年かかる松の木の苗を植えていた。去年、祖国では独裁的な政権が崩壊。マスリさんは一時帰国し、両親と11年ぶりの再会を果たした。ふるさとホムスの町はほとんどの建物が破壊されていた。学校も戦場となり教育ができない状況が続いていた。マスリさんはシリア復興のために子どもたちに教育の機会をつくりたいと考えるようになった。
日本に留まるシリア人もいる。アナス・ヒジャゼィさんは徴兵から逃れ、レバノンに脱出。弟は政権側に拘束され1年間拷問を受けたという。ヒジャゼィさんは留学制度で来日し、民間企業に就職しITコンサルタントとして働いている。生きる希望を失っていたヒジャゼィさんにとって日本はやっと見つけた居場所だという。アサド政権の崩壊はヒジャゼィさんにとって思いがけないニュースだったが、辛い記憶しかないシリアに戻ることは難しいと考えている。今、ヒジャゼィさんは中学校や高校を訪ね、シリアの現状や人々について知ってもらう活動に注力しようとしている。将来的にシリアへの支援につながることを願っている。4月、シリアに帰国したマスリさんから映像が届いた。新しく借りた部屋で家族とともにゼロからの再スタートを切ろうとしていた。子どもたちは日本とは異なる生活に戸惑いながらもシリアでの生活に馴染もうとしていた。シリアの復興に国民の1人として関わっていく覚悟。シリアに帰国したマスリさんは友人たちと資金を出しあって小学校を建設するための土地の購入をはじめているという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月11日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテプロの眼
きょうのテーマは「欧州の利下げサイクルは終わったか?」。ECB理事会が日本時間の今晩開催される。7月に続いて、金利の据え置きが予想されている。第一生命経済研究所・田中理氏は「ECB高官からも利下げを急ぐような発言は一切聞かれないということで、今回については再び利下げ見送りというのが既定路線。全体としてはそこまで景気を押し下げるような数字ではない。ECBがきょ[…続きを読む]

2025年9月10日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおびJNN NEWS
アメリカの連邦最高裁は9日、トランプ大統領による相互関税をめぐる訴訟について11月の第1週に最初の口頭弁論を開くとした。連邦高裁は二審で関税について、大統領の権限を超えていて違法だと判断していたが、トランプ政権は違法の判断が確定すれば還付金が発生するなど影響が大きいとして最高裁に迅速な審理を求めていた。違法判決が確定した場合、政権はこれまでに徴収した関税に利[…続きを読む]

2025年9月10日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
ドイツのミュンヘンでヨーロッパ最大級のモーターショーが始まった。各国の自動車メーカーが競って最新のEVを披露している。

2025年7月17日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS検定
スロバキアを流れ黒海に注ぐ川は、EU域内を流れる最長の川「ドナウ川」。

2025年7月16日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
トランプ大統領が「ロシアが50日以内に停戦に応じなければロシアの製品を輸入する国に対しアメリカが関税を課す。」と表明したことについて、国営ロシアTVは「我が国の貿易相手国は多国間協定を守るだろう。」とのラブロフ外相の発言を伝えた上で「制裁は制裁者側に跳ね返って損害を与えているとの分析があり、政治的には逆効果だ。」と主張している。ラブロフ外相は中国で行われた記[…続きを読む]

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