気象病は、まずこのように気圧が変化をして気圧の変化を内耳というものが感じ取って自律神経が乱れることによってさまざまな体の不調が起きるという流れ。症状としてはこちら、めまいだったり耳鳴り、頭痛、だるさ、肩凝りなどさまざまな症状が出るという。飯塚院長が勧めているのが日誌につけることなのだ。クリニックで配布している「気象病日誌」は、中を見てみると日誌がつけられるようになっている。天気や気圧、症状などを記録することでその体の不調が気象によるものなのかどうかを判断する手がかりになる。気圧の変化と症状が出るタイミングがある程度一致していれば、気象病が疑われるので内耳の血流をよくする薬を処方するなどする。気象病を予防するために飯塚院長は「自律神経が乱れなければ症状は現れない」と話している。クリニックでは頭痛やめまいがした場合、ツボ押しというのを紹介しているということで例えばこちらのようにこめかみを指先で押し回すとか鎖骨の下のくぼみを指3本でほぐすといったことを飯塚先生は紹介をしている。回しながらちょっと痛気持ちいい感じで数十秒ぐらい、効果を実感する患者も実際にいるという。