群馬県の「御巣鷹の尾根」に日航ジャンボ機が墜落し、520人が亡くなった事故から今日で39年。朝から遺族らが慰霊登山を行っている。1985年8月12日、日本航空123便はV字に木々がえぐれた場所に機体をぶつけ、御巣鷹の尾根に墜落した。乗客・乗員520人が亡くなり、今年も朝から遺族らが慰霊登山を行った。近年高齢化が進んでいるが、午前11時時点で178人が登った。ある遺族は羽田空港で1月に起きた日本航空と海上保安庁の機体が衝突した事故に触れ、空の安全について「絶対はない。これ以上事故は起こさないでほしい」と話していた。夕方から慰霊式が行われ、事故が起きた午後6時56分に黙祷が捧げられる予定。