服に穴が空いた時に頼りになるのが全国に数千店舗ある洋服の修理店。のべ100人に一斉調査。BIG MAMA 虎ノ門ヒルズ店の正木さんに話を聞くと、マツモトさんという方が何もなかったかのような仕上がりになる、私たちは持ち合わせていないアイデアがある神様だと話した。神様と呼ばれるのは名古屋の松本孝夫さん。年間約3万着の依頼が届くというが、その7割が同業者からの依頼。全国に約400店舗展開する白洋舎をはじめ、同業者が自分たちでは直すのが難しいと判断したお手上げの服が日本中から運び込まれる。洋服直しの駆け込み寺的存在。この日最初に取り掛かるのは長い間着られてきた高級品。2色で複雑に織られたビンテージのコートの穴だが新しい糸だと違和感が出てしまう。コートに使われている糸を使わないと跡が目立つとのことで、同じ服から抜き取った共糸を使って新品同様に修復するという。まずちぎれた糸に沿って針を通す、そのまま穴の上部まで通して、針についた黒い糸に共糸を引っ掛けたら共糸を通す。これで共糸がちぎれた糸の代わりになる。適当に針を入れているのではなく前の糸が入っていた所に通すという。松本さんは共糸を縦横に入れ記事を編むように穴を修復する。完了後比べてみると穴があったとは思えないほど完璧に修復、複雑なビンテージが違和感のない仕上がりになった。
松本さんは戦争で父親を亡くし学費が払えず高校を中退。手先が器用だった松本さんは服直しの世界へ。当時裁縫は女性の仕事だと周囲から言われたが努力を重ねて67年、服直し界の頂へ上りつめた。そんな神業に魅せられ松本さんのもとでは多くの弟子が学んでいる。銀座の洋服直し店から自分達では直せないと届いたのは、無数に飛び出た糸のほつれ。洋服の傷には一つとして同じものはない。まずは傷をじっくり観察して針の動きを脳内でイメージする。針を持つとまず白い糸を通す。輪っかにした白い糸にほつれた糸を引っ掛け1本1本服の中に戻すという神業。仕上げに表面をアイロンで整えたら約1時間で修復が完了。ほつれた糸が飛び出していた状態から修復。料金は2万5000円。続いて直すのはレザージャケットのへの字型にさけた穴。まつ取り出したのは衣服用ののりで、破れた部分に塗っていき生地をくっつけていく。のり付けを終えると糸で補強するが生地には小さい穴があって縫いづらく、革を糸で縫うと目立ってしまう。松本さんが取り出したのは太さ0.3mmの針。穴は0.1mm。小さな穴の側面から厚さ0.5mmの生地の真ん中に針を通すことで糸を見せずに縫うという神業。1時間後革の穴は完璧に無くなった。料金は2万円。1人で年間約1000着を直すという。松本さんは、儲けるとか儲けないより自分のやった仕事で満足すりゃいい、直してやった直してもらったとお互いの気持ちが通じ合うと話した。
松本さんは戦争で父親を亡くし学費が払えず高校を中退。手先が器用だった松本さんは服直しの世界へ。当時裁縫は女性の仕事だと周囲から言われたが努力を重ねて67年、服直し界の頂へ上りつめた。そんな神業に魅せられ松本さんのもとでは多くの弟子が学んでいる。銀座の洋服直し店から自分達では直せないと届いたのは、無数に飛び出た糸のほつれ。洋服の傷には一つとして同じものはない。まずは傷をじっくり観察して針の動きを脳内でイメージする。針を持つとまず白い糸を通す。輪っかにした白い糸にほつれた糸を引っ掛け1本1本服の中に戻すという神業。仕上げに表面をアイロンで整えたら約1時間で修復が完了。ほつれた糸が飛び出していた状態から修復。料金は2万5000円。続いて直すのはレザージャケットのへの字型にさけた穴。まつ取り出したのは衣服用ののりで、破れた部分に塗っていき生地をくっつけていく。のり付けを終えると糸で補強するが生地には小さい穴があって縫いづらく、革を糸で縫うと目立ってしまう。松本さんが取り出したのは太さ0.3mmの針。穴は0.1mm。小さな穴の側面から厚さ0.5mmの生地の真ん中に針を通すことで糸を見せずに縫うという神業。1時間後革の穴は完璧に無くなった。料金は2万円。1人で年間約1000着を直すという。松本さんは、儲けるとか儲けないより自分のやった仕事で満足すりゃいい、直してやった直してもらったとお互いの気持ちが通じ合うと話した。
