バレーボール男子日本代表・石川祐希(28歳)が「優勝がチームの目標。優勝しか見ていない」と、今シーズンの抱負を語った。“バレーボールの世界最高峰リーグ”イタリア・セリエAで10シーズン目を迎える石川祐希。今年から昨シーズンの王者・ペルージャに加入した石川祐希は早速、3日前のリーグ前哨戦でチーム最多の20得点をマークし、MVPにも輝いた。石川祐希は「(世界最高峰の)イタリアで勝つ。勝つためにペルージャへ移籍の決断をした。そういった意味では良いスタートを切れている」と語り、これから始まるリーグ戦に期待がかかる。その一方で、日本代表としても“ある思い”があった。石川祐希は「バレーボールがもっと注目されて、もっと身近なスポーツになっていくためには、日本代表で結果を残すことが大事。代表で活躍することは、将来のバレーボール界のためにも非常に大事」と語った。そして、4年後に控えたロスオリンピックについて、石川祐希は「間違いなくメダルは目標。パリ五輪で悔しい思いをした。次のロス五輪で結果が出る準備をすることが大事。まずは、この1・2年でしっかり成長したい」と語った。“世界最高峰のリーグ”セリエAのチャンピオンチームで新シーズンを迎える石川祐希。セリエAは日本時間今月30日に開幕する。