自らの不倫問題で役職停止3か月の処分を受けていた国民民主党・玉木雄一郎氏が代表に復帰、会見で「これからも家族を大切に取り組んでいきたい」など話した。玉木代表が役職停止中に年収103万円の壁見直しを巡る与党側との協議はいったん終了。与党修正案を盛り込んだ新年度予算案は自民党、公明党の与党に加え日本維新の会などの賛成多数で可決、参議院に送られた。第一生命経済研究所の試算によると減税額は年収200万円で2万4000円。今回の所得減税の総額は1．2兆円規模。第一生命経済研究所主席エコノミスト・星野卓也さんは「非課税が103万円となった1995年と比べると物価が10％程度上がっていることを踏まえると減税額は少ない」と指摘。衆議院予算委員会で石破総理大臣は「178万円を目指すということについても考えが変わったわけではない」など答弁。