宮城県の知事選挙は、現職の村井氏がわずかな差で逃げ切った。村井氏は「まるで参政党と戦っているような選挙だった」と述べた。今回は現職と新人4人が立候補。当選したのは、宮城県政史上最長の6期目を目指す村井嘉浩氏だった。今回の選挙戦で中心となったのは、村井氏と元自民党参議院議員で無所属・新人の和田政宗氏だった。参政党の神谷宗幣代表が、4回も和田氏の応援に入った。参政党が宮城県知事選挙に照準を合わせたのは、7月の参院選から続く村井知事との因縁が理由。神谷氏は水道事業の運営権を民間に売却した県を「外資に売った」と批判。村井知事は「売却先の大株主は国内企業であり最終責任は県が持っている」と抗議した。神谷市に謝罪と訂正を要求し公開討論を求めたが、参政党の事務局は拒否。今回の選挙で参政党は、和田氏と政策覚書を交わして現職批判を展開した。選挙終盤には、所属する女性議員が勢揃いで応援演説を行うなど、党をあげて和田氏を支援した。
