きのうの衆議院予算委員会で野党から石破総理が問われたのは去年の夏の令和の米騒動依頼、上昇し続ける米の価格について。先週金曜日、農林水産省は21万トン(茶碗32億杯分にあたる)の備蓄米を放出すると発表。きのう集荷業者向けに放出の量や入札の手続きについての説明会を開催し約200人が参加。初回の放出量は15万トンで3月上旬に入札が行われ3月末にも購入可能となっている。放出する15万トンのうち5万トンは令和5年産の古米、10万トンは令和6年産の新米。消費者からは戸惑いの声が上がっている。五つ星お米マイスター・澁谷梨絵さんによると、保存状態が良ければ見た目も味もあまり差を感じないという。