自民党の裏金事件を受けて開催を予定している衆議院・政治倫理審査会をめぐり、与野党の折り合いがつかず、開催日程などを決める幹事会は延期となった。政倫審の公開での開催を求める野党に対し、自民党は公開をせず議員の傍聴のみを認める案を野党に提示した。審査を申し出た議員のなかで公開を容認する議員と非公開を望む議員がおり、自民党は“対応に差は付けられない”との考えを示して調整が難航している。あす・あさってに予定していた政倫審開催は不透明な情勢となっている。
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