けさ全米女子オープンで笹生優花、22歳が優勝し2度目の海外メジャー制覇を果たした。日本人選手として史上初の快挙は最終日、5位からの逆転劇だった。笹生は日本人の父、フィリピン人の母の間に誕生。生まれ故郷はフィリピン。お肉が大好きだという。父の影響で8歳でゴルフを始め、父はつきっきりで練習を見守る。アマチュア時代から父と多い日は10時間の練習をこなしてきた。笹生の強さの秘密は、家族の支えにある。フィリピン国籍で出場した2021年の全米女子オープンで初優勝。その後、日本国籍を選択し今回優勝に至った。2位は渋野日向子。3日目の14Hでは“奇跡の14秒”でカップイン。渋野は5年前に初出場の全英女子オープンで初優勝し、日本人42年ぶりとなるメジャー制覇を達成。2021年10月に国内大会通算6勝目を挙げて以降ケガに悩まされるなどしスランプに陥り世界ランクは192位に後退。