尾木さんが77歳で掲げた新たな7つの目標のうち、大事な1つが生の大谷翔平選手を見に行くこと。速音読をすることも大事にしていて、これによって脳が活性化する。スタジオで尾木さんがいつもやっているように「続 窓ぎわのトットちゃん」で速音読を披露した。現在、尾木さんは都の仕事を3つしている。東京都の図書館でも仕事をしていて、都の図書館は貸出を行わない。図書館がコロナ禍で閉鎖して、都民との交流がなくなり、それを解消するために尾木さんに白羽の矢が立った。高校1年生の頃、尾木さんはある授業の講師と口論になって授業に出席しなかったため、1科目だけ単位をもらえず翌年も1年生として留年した。2回目の1年生のときは疎外感を感じて、学校が自分の居場所でないと思い放課後は県立図書館で過ごしていた。そんな10代の尾木さんは、母から先生が向いていると助言をもらって教師になった。