おとといオープンした食品スーパーのヨークフーズには3年前まではイトーヨーカドー金町店があった。運営会社がアメリカの投資ファンド傘下に入ったことで衣料品や日用品も扱う総合スーパーから、食料品などに商品を絞った食品スーパーに変化した。特に力を入れているのが店内調理と地域に根ざした商品。正午ごろ行列ができていたのはこの店オリジナルのカレーパン。地元名前が付いたスイーツから農家直送の野菜まで地域に根ざしたラインナップにこだわっている。ジャパンミートはお肉にこだわったスーパーで約400種類を取り揃えている。魅力は肉の安さで、肉のハナマサは同じ企業のグループ会社であるため、合同で大量に買い付けたり自社工場で加工することで価格を抑えられる。また大容量になるほどお得になっていく。生鮮市場てらお 八千代店では20個入りトマトが1990円などで販売されている。この箱買いが安さの秘密で市場から入れたものを並べるだけで手間がかかっていないという。