中国の蘇州で日本人学校のスクールバスが男に襲われた事件からきょうで1年。事件の詳しい背景は明らかにされないまま。現地の日本人社会では安全への懸念は払拭されていない。殺人の罪に問われた50代の無職の男は、現地の裁判所から死刑を言い渡され、ことし4月中旬までに死刑が執行された。裁判では日本人を狙ったかどうかが注目されたが、動機について、借金から生きているのが嫌になったと言及しただけで、男も意見を述べなかったため事件の詳しい背景はわかっていない。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.