自民党は現在の夫婦同姓制度の不利益を解消する独自法案は提出を見送る一方で、党としての基本的な考えを取りまとめる方針。今日の会合で示された案では現状の戸籍制度は維持した上で旧姓を単独でも記載できるようにする法整備の検討を進める方針が明記されている。しかし旧姓の単独記載は夫婦別姓を導入しないことが前提であり、会合では導入推進派の議員から異論もあったが大筋で了承された。逢沢座長は案を修正した上で今週中にも小野寺政調会長に報告する方針。
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